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大麻は非合法であるべきだが、、、!?!?

前置き:私は大麻使用等違法行為をしたことは断じてありません。
    この記事はただオタクと大麻文化について、素人的な意見
    を自分勝手に論じているだけです。その手の文化人の人か
    らみたら失笑者の内容かもしれませんがご容赦ください。


まず、最近隆盛を極める大麻合法化運動は、おもしろいものをつまらなくするものだと思います。

私の認知するイラスト・漫画・音楽・エロ漫画等で大麻というのは、非合法の快楽の象徴としてとらえられうる存在です。
それはある種”反道徳の愉しみの具現化”であるのです。

古今、あらゆる反道徳は反道徳であるがゆえに人類に希望を与えました。遊牧民へのあこがれから西部開拓への希望まで、既存の権力構造からの逸脱、そしてそれを悪徳と認識することはわれわれ社会単位として機械化・部品化した人間からしたら、かけがえのないフロンティアであるのです。

しかし、フロンティアはフロンティアであるがゆえに輝くのです。
砂上の楼閣は砂上の楼閣であるから人を引き付けるのです。

どこかのエロ漫画でみましたが、
「となりのアパートに住んでる年上のお姉さんと、夜な夜なマイナーなカルチャーについて語り合ったり、一緒に深夜コンビニにいったり、近所の林に自生してる麻をとってきて乾燥させてすってみて、その勢いでエッチしてみたり」というように、人間社会の些細なアウトサイダーに向けたはかない夢、それが大麻なのです。実際に吸わなくても、創作上でその存在を感じて、アウトサイダーであることの愉しみを味わえるものなのです。

じっさい、よのなかの大麻消費者のほとんどは、いわゆる反社のようなオタク・アウトサイダーとは程遠い人間です。

かれらがヒップホップだかなんだか知らないけど、大麻文化を一般化させ、アウトサイダーのむなしい希望を抹殺する行いに反対する意味で、ぼくは大麻合法化に断固反対します。

そもそもかれらの文化は非合法を誇りとするものではないのでしょうか、、、、
かれらはいわばオタク・アウトサイダーの陽キャな兄ちゃんなのです。かれらの文化が合法になったら、ただのダジャレ歌を歌う陽キャに成り下がるだけじゃないのでしょうか????

安易な金儲けのために、文化を滅ぼすのは、よくないことです。

でも文化と金儲けというのは難しいバランスが難しいです。
金儲けが文化を作ることもあるのです。これについては考えをまとめたら文章にしたいです。

とりあえず、いまあるきちょうな文化を破壊しようとするヒップホップ兄ちゃんには反対します。そしてオタク・アウトサイダーの文化も壊れてほしくないです。

それでは皆さん、どうか御贔屓に。


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