ベビーサイン これだけ使えれば安心
これだけ、とは:危険なものや生理的欲求を伝えるサインだけ
ベビーサインって聞いたことがありますか?
これは、手話やジェスチャーをもとに、まだ言葉が話せない赤ちゃんとお話ができるという、すばらしいコミュニケーションツールなんです。
我が家では、娘が赤ちゃんだったとき、サインを使うことで、娘とのコミュニケーションがとてもうまく行きました。
「魔の二歳児」と言われる年齢でも、ギャン泣きすることが、ほぼなかったように感じています。
とても落ち着いていて、満足しているように見える、と良く言われていました。
ベビーサインを使っていくことの、もう一つの効果は、異なる言語の使い分けが、早くからできるようになることだと思っています。
我が家の場合、私はサインをしながら日本語で話し、旦那はサインをしながらドイツ語で話しかけていました。
そのため、娘は、本当に小さな頃から、ママには日本語、パパにはドイツ語、と使い分けがうまくできていました。
娘が生まれる前から、興味を持っていた、ベビーサインですが、実際に娘に使い始めたのは、バイバイなどのサインができたり、私がすることのマネができるようになってからです。
もちろん、お座りができる前の赤ちゃんに、使い始めたほうが良い、という意見や本もありますが、月齢が低いお子さんだと、(当たり前の話ですが)なかなか習得しないので、根気が必要。
指先が自由に使えるようになって、マネができるようになってからだと、親が使い始めてからすぐに効果が見えるので、やっぱ、モチベーションが上がるし、楽しいです。
なので、もう少し成長するまで待ちました。
ちなみに、大人がベビーサインを使い始めて、お子さん自身が、使い始められるようになるまでの期間は、そのお子さんやご家庭によると思います。
3ヶ月もの間、頑張って耐えたらようやくサインしてくれるようになった、という人もいれば、私の場合は、娘が十分に成長してから始めたので、サインを使ってくれ始めるまでの期間は、短かったです。
ベビーサインは本が出ていたり、動画でもありますが、全て取り入れる必要はないと思っています。
だって、覚えるの大変じゃん 😒
我が家では、はじめは、危険を知らせるものと、生理的欲求に関するものをメインにして選び、あとは気ままに増やしていきました。
熱い
痛い
食べる
お水
もっと
おしまい
なかでも、
食べる、お水、熱い、は重要視して使っていました。
なぜ「熱い」が重要ワードに入っているか。
それは、当時、私がキッチンで過ごす時間が長く、そのため、娘の遊び場もキッチンだったため。
オーブンを使ったときには、熱いオーブンを触って、火傷をするのが怖かったので、熱いオーブンは、危険だということを、知らせる必要がありました。
熱いのサインをしながら「あつい、あっつい」と繰り返し言うわけです。
ただ「熱い」と言っているだけでは、娘にとっては、どんな感覚か、どんな意味かがわからないので、触れられるくらいの温度にオーブンを温めて、実際に触れさせ、なんども「あつい」と言ってサインを繰り返しました。
あまり熱心に繰り返したので、娘が発語し始めたとき、「ママ」の次は、「パパ」ではなく、「あっちゅい!」でした😄
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