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オーダーメイドスーツ専門店「Re.muse」に訪問してきた!〜魂を宿らせるスーツ〜

 私は先日、東京・銀座にあるオーダーメイドスーツ専門店「Re.muse」に訪問してきました。きっかけは、muse社員の方と、たまたま7月末のイベントで知り合ったことでした。普段、なかなか出会うことのできない方と交流できた嬉しさと好奇心からあれこれ質問させていただいたところ、「今度、一回お店においでよ」と声をかけていただき、今回の訪問が実現しました。

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【Re.muse 公式HP】

【Re.muse 公式Instagram】

https://www.instagram.com/re.muse_ordersuits/

 1 「Re.muse」銀座店への訪問

 さて、早速ですが訪問レポートを書いていこうと思います。

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 8月下旬のとある日、「Re.muse」銀座店のエントランスに到着しました。案内された待合いラウンジには、素敵なソファとテーブルが置かれており、向かい側にはお客様と打ち合わせをするためのガラス張りの個室がありました。私たちが店内をキョロキョロと興味深く見回しながら待っていると、muse銀座店の店舗責任者を務める土屋さん(今回の訪問を提案して下さった方)が出迎えてくださいました。

※参考:株式会社muse 銀座店 店舗責任者 土屋沙織さん

 早速、奥の個室に案内していただき、もう一人の社員の方も含めた4人で自己紹介等の簡単なご挨拶をした後に、改めてmuseの歴史や普段の仕事内容、それからこれまでのお客様とのエピソードなどについて簡単に教えていただきました。

実際の店舗業務での経験談や、お客様との忘れられない思い出など、会社のHPからは知り得ないような特別な内容のお話を伺うことができて、学びの多い貴重な時間となったことは間違いありません。また、大学生2人の話に興味を持って耳を傾けてくださったmuseのお二人に感謝をすると同時に、私たち自身「もっと志高く頑張ろう!」という刺激を良い意味で受けながら、終始会話を楽しんでいました。

その後はいよいよ、この訪問のメインイベントである「採寸体験」をさせていただきました。私と一緒に訪問した学生に採寸モデルとなってもらい、実際にオーダーメイドスーツをつくる前にmuseで手掛けている独特の採寸過程を間近で見学させていただきました。

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実際の採寸過程は、予想以上に複雑かつ繊細で、スタッフの方による丁寧なヒヤリングをベースに勧められました。クライアントの採寸情報を記録するオーダーシートには、よりクライアントの身体のラインに合ったスーツに仕上げるべく、非常に細分化された項目が用意されており、スタッフの方はメジャーで計測した体型の数値を確実に追記していました。(普段の採寸箇所は70箇所にも及ぶそうです!)

museの強みでもある「1mm単位までこだわる採寸力」を実際に体現した採寸プロセスを実際に目の前にして、ただただ凄いなと感じるばかりでしたが、スタッフの方の細かな気配りや、スキルと経験を駆使したサービスには、これから社会人になる身として、学び吸収できることが数多くあったように思います。

上衣(ジャケット)だけでも、より見た目の美しい、モデルの体型に合ったサイズに調整すべく、上衣の生地に細かくまち針をさしていく作業がなされました。身体の凹凸にまで対応できる独自の特殊体型補正も備えているらしく、仕上がったスーツを身に付けたクライアントはその着心地の良さにびっくりするとか。ちなみに一般的には、上衣を前見頃・後見頃で別々に採寸して仕上げるスーツは珍しいとのことでした。確かに、市販の洋服だと、背中に横ジワができてしまうことが多々あります。これに対して、museのスーツは前後の見頃別々で確実に採寸をすることで、前も後ろも身体にあったサイズのオリジナルスーツを作ることができるとのこと。ぴったりと身体にフィットしていて、ウエストも引き締まって見えるスーツって、つい着て出掛けたくなりますよね。

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実際に採寸モデルを体験した学生は、採寸体験終了後、「スーツを実際に着た人にしか分からない“特別な力が湧いてくる感覚”を覚えた」と話していました。museのスーツのパワーはさすがですね!

2  「Re.muse」独自のこだわり

 さて、ここから先は、土屋さんよりお聞きした内容や自分の目と耳で体験した内容を元に、改めて「Re.muse」とはそもそもどのようなコンセプトを持ったお店なのか?どのような点が他のスーツ専門店と違うのか?を自分なりに考察していきたいと思います。

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 まず、「Re.muse」は、単なるスーツ専門店ではないということを先に宣言しておきます。それは、株式会社muse代表取締役を務める勝友美さんの考え方からも伝わって来るのではないかと思います。

※参考:株式会社muse代表取締役 勝友美さん 

端的に言うと、museのオーダーメイドスーツは、ただ美しいだけではなく、着る人の想いがそこに宿ることで、それを着る人の未来を輝かせるようなパワーを持った特別なスーツです。museではそういったスーツを「ヴィクトリースーツ」と呼び、スーツとお客様の理想像が融合することで着る人の未来を叶えることを目指してきました。

そして、「魂を宿すスーツ」を作るために、以下のような点において独自のこだわりを大切にしているそうです。

提案力:徹底的なヒヤリング・目的に応じた要素の取り入れ・女性スタッフならではのアドバイス・バラエティ豊かなラインナップ
採寸力:高い採寸技術・特殊体型補正・オーダーシートの熟考
縫製力:全て国内縫製・半分以上がハンドメイド・400もの工程
安心感:立体プレスサービス・抗菌使用・全店舗独立空間による対応
末長いお付き合い:オーダーシートの保管・記念写真の撮影
ご縁を繋ぐ:人と人との化学反応を起こすプラットフォームの提供

※参考:Re.museのPHILOSOPHY

土屋さんからお話を伺う中で、特に私が驚いたのは、顧客の年齢層やバックグラウンドが予想以上に幅広く、若い人でもオーダーメイドスーツを作りに来る方がたくさんいるということでした。正直最初は、オーダーメイドでスーツを作れるようになるのは社会人になってお金の余裕ができてからなのだろうな、という勝手な想像をしていたのですが、以下の記事からもわかるように、夢や希望に溢れた意欲的かつ挑戦的な若い世代こそ「自分だけの1着」を作ることに意義があるのではないか、と感じるようになりました。

※参考:成人式に向けてスーツを作りに来る希望を持った若い人たち

また、museでは、年に一度クライアントを一斉に集めての記念パーティを開催しているとのことでした。その名も「VICTORY CLUB」。museでスーツを作られるお客様は皆、「本気で人生に挑もうとしている」ことは言うまでもありません。「人の夢を笑わない人たちと真剣に夢を語り合いたい」そんな想いを抱くクライアント同士を繋げることで、さらなる無限の可能性を持った化学反応を起こせるのではないか?そこで発足されたのがこのVICTORY CLUBでした。実際に、この場をきっかけに就職先が決まった方が過去にいらっしゃったというお話も伺いました。人生選択の大きなターニングポイントとなることも多いというこの場に、私もいつか参加してみたい!と心から感じています。

※参考:VICTORY CLUB/ヴィクトリークラブ

※参考:第6回開催(2019年)の様子

加えて、museのすごいところは、創業以来変わらない理念の追求とスピード感のある実績構築です。例えば、museは創業3年目にして、英国王室も御用達のブランド「BENSON&CLEGG」を日本に上陸させ、共同開発のグッズの制作・販売を手掛けることに成功したそうです。「ファストファッション流行の時代にも一流のモノにこだわり続けたこと」「自社独自のこだわりを真っ当に貫き通したこと」が評価されての結果だったのではないかとのこと。

さらには、服飾ブランドの新作発表会として名高い「ミラノ・コレクション」に日本のテーラーとして唯一出場する(過去に3回出場)など、国際的な挑戦も重ねているのがmuseの特徴と言えます。実際に、銀座店のラウンジには過去にミラコレに出展したというスーツが2着ほど飾ってあったのですが、デザインやカラーはもちろん、全体のシルエットバランスがとても素敵でした。

※参考:BENSON&CLEGG

※参考:Re.muse Accessories

※参考:Re.muse 過去出展記録

最後に、シャツも製造・販売しているというmuseでは布の生地にもこだわりがあるとお聞きし、実際に製品に使用されている生地のサンプルを触らせていただきました。成分の割合に応じて、肌触りが全く異なっており、当然ですが、価格帯の高い生地の触感は最高でした。最上級レベルの生地は、縦にも横にも引っ掛かりのないツルツルとした触感で、ずっと触っていられるくらいに気持ちが良い肌触りでした(笑)

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3  今とこれからを繋ぐスーツ

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 これまで見たきたように、museのオーダーメイドスーツは「着る人の背中を押す」特別な存在だと言えます。そして私は、もう一段踏み込んで考えたときに、museでスーツを作った人たちは「今とこれから」を繋ぐプロセスの一つに「スーツ」を活用しているのではないだろうか!と考えました。

「自分の現状はこうだ」という現状の立ち位置を理解した上で(もしくは現状に捉われず率直な未来志向ベースで)「将来はこうなりたい!orこうなるんだ!」と普段から思考している人こそ、museのオーダーメイドスーツを着て価値を発揮する人間なのではないかと思うのです。

museでスーツを作るにあたっては、クライアントはスタッフと夢や目標、大切にしている価値観を共有しながら、「スーツを着たその先の未来でどうなっていたいか?」を考えることが多いそうです。その際に、これまでの自分と向き合い、目標とのギャップを埋めるためには何をすれば良いのかを考える。オーダーメイドスーツを作るという選択は、それなりにコストもかかることですから、ほとんどの人にとっては生半可な気持ちでできることではありません。だからこそ、museのクライアントの多くは、「どんな自分になりたいのか?」→「現状はどうか」→「目標達成のために何をすれば良いのか」という思考プロセスを踏むのではないかと思います。

そしていよいよ購入を決めたのであれば、あとやることは2つしかありません。「スーツの出来上がりまでにすべきことを考え、実行する」「スーツを実際に身に付けて、努力し、成果を出す」

実際に、museでスーツを購入してから、成功したり活躍したりする人は多いそうです。museのオーダーメイドスーツの力、恐るべしですね!(笑)

4  新たな自己目標

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 ここまで、「Re.muse」への訪問、その上での分析と重ねてきました。これらを踏まえて、私は新たに抱いた目標が1つあります。

それは、「世界で唯一無二のスーツを着て、輝くように生きる女性になる」ことです。

私は元々「常に希望を持ち続けることでどんな困難にも負けず力強く生きていける人間になりたい」という想いを抱いています。それに加えて、今回のmuse訪問をきっかけに、人間は身に付けるものからパワーをもらうことがあるんだ!ということを学びました。したがって、まずは自身に希望を与えてくれるようなエンパワーメントの源となるようなアイテムを身に付けた上で、自身の想いを実現するために活動していきたいと考えました。また、力強く生きるために重要な誇りや自信を身につけるべく、素敵なスーツを着て女性としての美しさや魅力もUPさせていきたいと思いました。

以上の経緯から、上記の目標が自然と心に浮かび上がりました。

5  まとめ

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今回は、「Re.muse」銀座店への訪問で、貴重な経験を多数させていただきました。コロナ禍で思うようにオフラインで人と繋がれなくなった今だからこそ、ご縁をいただいた一つ一つの出会いをより一層大切にして生きていきたいと感じた1日でした。

引き続き、日々の学びを記録した#もっちーの日記 も更新していきたいと思います!ご愛読ありがとうございました。






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