見出し画像

102_9/3 古き東京からのメッセージ

9月。一瞬で秋モードを醸し出してきましたな、気候よ。
8月は全くnoteに触れなかった。

急に始まった自粛生活の延長が続く一方で、仕事がさすがに動き始めて、あのじっとしていた時間が恋しい…もっと空白の時を過ごしたかった様子。

最近気になったこと。今回は2つ。

■8月20日のカンブリア宮殿

新型コロナの影響で言わずもがな観光は大打撃。あの星野リゾートですら、苦しい状況に陥ったそう。倒産予想も試算して、従業員に対して自分ごと化を喚起。そしてまずは、マイクロツーリズムとして、宿泊施設のある地域近郊、周辺エリアからの流入を狙ったと。

たしかに、県またぎすら許すまじな風潮からは、少し変化しつつあるし、実際に隣の県くらいならふらりと出掛けたりも日常。通勤したりもあるよね。そしてさすがに長引くこの環境下、例えば東京の人なら(関東圏内ならいいかな…)と箱根に行ってみたり、横浜の港で海を感じたり、なんてことはまぁ実際あるでしょう。それに、都内のホテル、泊まってみたい!というニーズもあるだろうし、小さな現実逃避にはピッタリ。

大手町にある星のや東京では、日本橋観光を考えたりと、東京再発見を提案するような企画を盛り込んでいるとか!(詳しくは上のリンク先に概ね書いてあるヨ)昔ながらの職人技に触れるとか、日本橋三越のお得意様向けツアーとか。古き良き日本、温かみ、日本の美意識…そんな一つひとつにぐっと心を掴まれた。

星野さんの政府への提言がとても現場感のある具体的なもので、専門家とはこういうことやな、と考えさせられた。


■島田彩さんのnote

もうタイトルだけで掴まれるし、やられた、って感じ。

島田さん、センス良すぎませんか…センスの良さは3本くらい記事を読めばわかるのでよろしく!というわけでここでは割愛。今回は、3日間神楽坂に泊まった折に、同じ場所に毎日行くという繰り返しの時間を過ごして出会ったものの記録。

これがまた良い。神楽坂という都心ながら風情のある土地での、そこに暮らす人たちとの交流。3日でこんなにぐっと距離を縮められるのかと圧倒されるし、人の温かみがエピソードからにじみ出る。あぁ、私もこんな風に自分の手で手繰り寄せていくようなコミュニケーションができたら、素直でいられたらと思わされる。これもまた、古き良き日本の世界、文化や美意識が垣間見える描写にぐっとくる。


古いものが好きなのか、昔ながらの東京が好きなのか(保守的な感じする~)、人に飢えているのか、何だろう。この答え、後でつながってきそうなので、ここにひとまずメモ。

江戸っ子の血が騒いだんかなー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?