#52 子宮の日に考えること〜HPVワクチンをミドサーが接種した話〜
本日も見て頂きありがとうございます。
中々更新できていませんでしたが、皆様はお元気ですか?
子供が体調を崩し、私も体調を崩し、体力回復を優先にしていたらあっという間に1ヶ月経っておりました。
3日に1回は更新することを目標にゆるーく続けていこうと思います。
4月9日が「子宮頸がんを予防する日:子宮の日」ということでしたが皆様はご存知でしたか?
*1週間限定で漫画コウノドリが読めるそうなので気になる方は読んでみてくださいね。
前置き長くなりましたが、本日はミドサー=30代半ばの私がHPVワクチンを打った話について書き綴っておこうと思います。
HPVワクチンとは
私が学生の頃、かなり副作用のことが報道されていたこともあり、母は定期接種をためらったそうで無料期間に受けることが出来ていなかったので受けることにしました。
16歳頃までに摂取してないから意味ないのでは?と思ったのですが、それ以上の年齢で接種しても、ある程度の有効性があることが、国内外の研究で示されているようです。
気になる方は以下のリンクから色々見てみてくださいね。
とりあえず自分で原著を読んでみたり、メーカーに勤務している知り合いに聞いてみたりして受けることにしました。
誕生日月に受ける子宮頚がん検診で以前高度異形成を告げられ、再検査で問題はなかったのですが、やはり子供を残して死ねないという思いが強く。
マザーキラーと呼ばれる子宮頚がん(若い世代の死亡率が高く、子供を残して亡くなるケースが多い)をワクチンで少しでも防げるのなら防ぎたいと考えたからです。
詳しくはコウノドリの漫画が非常に勉強になります。
実際に打ってみた
接種できるワクチンについて
日本では3種類のワクチンの接種が可能です。
最寄りの婦人科クリニックなどで打てるワクチンは異なると思うのですが、私はより広範囲カバーできるシルガード9を取り扱っているクリニックを探しました。
予約から接種までの流れ
①問い合わせ
自分が希望する子宮頸がんのワクチンの取り扱いはあるのか?
いつなら接種出来るのか?
クリニックや病院によって方針は異なるのでまずは電話などで確認するのが良いと思います。
キャッチアップ世代だと市町村からワクチンに関するお知らせなどが届いているかもしれないので、そのお知らせを見てから連絡するのも良いかもしれません。
②予約
私の場合いつも行っている婦人科でシルガード9の取り扱いがあるということで先生にも相談してすぐに予約を取ることが出来ました。
③受診
問診票を記入し、待ち時間の間にタブレットで注意事項を確認します。
副作用としては筋肉注射なので腕の痛みが多いとのことでした。
④接種
先生からも説明を受け、ワクチンを接種します。コロナのワクチンを打たれた方は分かると思いますが、やはり腕の痛みはありますね。
接種後30分ほどはクリニックに残り、様子を見るように言われました。
⑤次の予約
以下の図のように、1回目から2ヶ月後、6ヶ月後と予約をとらなければなりませんでした。
忘れそうだなと思ったのですが、接種日を書いたカードを頂いたのでなんとか忘れずに終えることが出来ました。
気になるお値段
医療機関によるのですが、私が受診したクリニックは
1回30,000円でした。
3回打ったので30,000円×3=90,000円です。
ワクチンは医療費控除にもならないし、中々高額な出費です。
だから接種可能な方はこうならないためにも対象年齢のうちに接種して欲しいです。
今は女子だけの定期接種の市町村が多いのですが、男子も対象にと拡大している市町村もあります。
息子が対象年齢になる頃には私の住む地域でも対象になっていればいいなーと切に願います。
ちなみに徳島市では来年2025年の3月31日まででキャッチアップの方の公費接種が終わるそうです。
9月までに1回目を打たなければならないのでお気をつけ下さい。
皆様の住んでいる地域もどうなのか確認してみてください。
本日はHPVワクチンについて書き綴ってみました。
一個人の考えなので、皆さん色々な考えがあると思います。
もし接種に悩まれている方がいれば、少しでも参考になればとまとめてみました。
なにか分からないことがあればご気軽にコメントして下さいね。