専業主婦ってなに①

毎日公園行くのはすごい、らしい

末っ子と公園に向かう。
もちろん愛用の電動自転車で。
前後に子どもを乗せて走るなんて怖いと思ったのは最初だけで、抱っこ紐かベビーカーの2択だった暮らしがいかに窮屈だったかを思い知る。
初めて近くの海まで出た時の解放感は言葉にならないほどだった。

平日の午前中はほぼ毎日公園。
これだけでいわゆるママ友たちには
「すごーい」
と、言われてしまう。
そして家にいても煮詰まってしまうからこうしているんだとなぜか言い訳めいたことを言ってる自分がいる。
「すごーい」が、「なんか真面目な人なんだね、私にはそんなのマネできなーい」って言われてるようで。

昔から被害妄想というか、他人のふとした発言をスルーできないとこがある。
必要以上に大袈裟に捉えすぎているのは自分でも分かってる。

「すごーい」に大した意味がないことも。

専業主婦ってなんだろう

今までの私のイメージ。
というか知り合いの専業主婦のママさんたち。

幼稚園のお迎えの後に子どもたちを園庭で遊ばせてだいたい同じメンバーでグループになって喋ってる。楽しそう。

たまに定時のお迎えに行くことがあると、私はその横をさらっと通り過ぎていた。
顔見知りだから挨拶はする。近所の人が多いし、小学校も一緒になるし。

私にとっての専業主婦。
そんなうっすらのイメージだった。

あと金銭的には余裕のある人もそうでない人もいるイメージ。

さて、実際専業主婦になってみた。