アバ弁当
今日は、入院している更ちゃんが、ピザと唐揚げとポテトが食べたいというので、お昼に作って持って行きました。
いつもだったら、娘の昼弁当を午前10時半ごろ届け、また、午後3時半ごろ夕食を子供たちと一緒に届けるという感じでしたが、今日は、更ちゃんへのお弁当です。当然娘の分もです。
更ちゃんリクエストの唐揚げとポテトは、揚げ物なので下準備して時間を見ながら最後に揚げます。更ちゃんは好中球が低いため、感染症に罹りやすく、菌にも弱いのです。いつも適当に作りつつ、お弁当には気を遣って吐きましたが、更に気を使い、何度まで洗い、ビニール手袋も何度も変えて、まな板、包丁も変えたり洗ったりいつもの倍くらい時間をかけて慎重に作りました。髪の毛も落ちたらいかんので、タオルを被り、給食のおばちゃんスタイルです。
いつもは、昼食を届けた後、ボーイズをお迎え前に夕食作りをして保冷剤を入れた袋にお弁当を入れてボーイズをお迎え、帰りに病院へ向かうのですが、今日は、シャワーを私が浴びたくて、夕食作っている時間がなくなってしまったわけです。
それで、ボーイズ迎えた後、夕食作りをして5時近くに病院へ行きました。更ちゃんに付き添っている私の娘、ボーイズのマミィとは、お弁当の受け渡しの僅か5分10分という短い時間しか会うことができません。それは、更ちゃんが一人で病室で待っていたり、体調がすぐれない状態である時だったり、その時々の状態によりけりですが、好中球が低い更ちゃんに外からの菌を持ち込んでしまわないようにという配慮でもあります。
その僅か5分〜10分の時間にボーイズたちは、マミィにハグして甘えています。みんな独り占めしたい。寂しい寂しい別れです。
そんな今日、最近は暖に優しい和が、やたらイライラしていました。私がお弁当を作ったいる間も更ちゃんはずっとビデオ通話をしていて、病院までもずっと電話を切らないと言うので繋いだままでした。私が持って行ったお弁当を食べながら、
『アバのつくったごはんいちばんおいしいよ』
なんで可愛いことを言ってくれています。
会話をしながら家に帰ってきましたが、和は、ずっとご機嫌斜め、部屋に入っても怒っていました。お腹空いたの?
図星だった様子。ご飯を出したらご機嫌直りました。苛ついちゃったのは、自分もお腹空いていたのに、更ちゃんは優先で病院に連れられて行き、自分達は、後回しだったものね。ごめんねとは謝らなかったですけど。気持ちはなんか分かりました。
美味しそうにハンバーグと唐揚げ、ポテトフライを食べて、ご飯もしっかり味噌汁も飲んで完食してくれました。本当にお腹空いていたのね。
でも、こんな時、もう一人助けてくれる人がいたらボーイズにも、更ちゃんにも配慮出来るのになと思いました。何しろ私は一人。たった一人で朝から晩まで7歳と5歳のボーイズのお世話をしなごら家事もして、学校まで往復1時間半の道のりを運転して送迎。更に娘に昼夜分のお弁当を作り持って行く。という毎日を過ごしているわけです。助けて欲しいです。誰かに。何かを。でも、ボーイズの送迎も、他人に頼んだらもし事故でもあったら大変ですし、娘の弁当を止めれば?それはやめられない。だって、コンビニ弁当ばかり食べたら今度は娘の体調も悪くなってしまいそう。
たまにはいいけど、毎日はしっかり栄養のあるものを食べて欲しい親心と、娘の分も作らないと食事作りの張りもないのです。だからそれは変わってもらえない。
では何をして貰えば?苦手な部屋の掃除かな。洗濯は洗濯機がしてくれるし、掃除を助けてくれる人がいたら本当に嬉しいです。1LDKのそんな広くない部屋なんですけどね〜。物が多すぎて片付かないのです。いま、また子供が不憫だとおもちゃ買ってくれる人が多いので、かなりまた増えました。綺麗に片付けたいのに、残念ながら今はすごい部屋です。こんな状態では更ちゃんが一時退院の時帰れません。
あっ、その時は家政婦さんにお願いしましょう。一人じゃ無理。
そして、寝る前は今学校で練習しているというダンスをに2曲踊ってくれました。今日もなんとか1日が終わりました。