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強い咳が止まらない私

東京から帰ってきたボーイズはすっかり元気で、行く前に耳鼻科に行って鼻と耳を見てもらってお薬もらっていたことが嘘のようですが、私の方です。東京で1日ダウンして以来続く体調不良。
日頃の疲れが一気に出てしまったようで、何を飲んでも効き目がないのです。
私は常日頃から漢方薬を飲んでいて、漢方を始めて10年になります。漢方薬の飲み方も薬剤師の先生からいつもご指導を受けて知っています。持っている漢方薬や、体を補う栄養剤的な漢方もありますので、だいたいなんとかなるのです。
ところが、効かないのです。仕方なく、面倒だけど、この前行った耳鼻科に行きましょうと行ってみたら、本日は木曜日。あー、お休みでした。
沖縄では、他にはかかったことがある病院は、あまりないし、行ったところで何時間も待たされた挙句、疲れ果て処方された薬ご効くかきかないかは試してみないと分かりません。
そこでまた漢方の信頼している薬剤師の先生に電話で伺いました。先生もお休みのところ早速アドバイスをしてくださいました。
私の漢方薬の選択に間違いはないと。
痰の絡んだ激しい咳でしたので、私は麻杏甘石湯と、麦門冬。アスゲン散。を飲んでいました。
また、小柴胡湯加桔梗石膏も加えてみたりもしています。それも正解。
でも、効かないのです。
『いま、そういう方が多いのですよ』
とりあえずお薬を送っていただけることになりました。全国どこでもレターパックに入れたら明日着くので、それで送ってくださることになり一安心。でも、今日飲む薬がないのでと言ったら、五虎湯と麦門冬、アスゲン散を飲んでみてと。
それを買いに、マツキヨへ行きました。
市販薬の漢方薬も、意外と高いのでびっくりしました。効いてくれると良いのですが、夜になったらまた激しい咳がはじまりました。昼間はそれ程出ないのですが、夜は、ずっと体から痰を搾り出すような強い咳が繰り返されます。もう3日も眠れていません。なので、昼間もぐったりです。
今夜も眠れそうにありません。明日も5時起き。疲れは溜まります。


学校から帰るや否やゲームを始める和さん


先にお家に帰り1人で遊ぶ暖さん

今日は、寝る時にみんなで横になるとおしゃべりが止まらないボーイズ。私は早く寝ようねと言ってるのに、次から次へ話しが始まり止まりません。でも、そんな時は結構面白いことを言っています。
今日は、2人とも、ずっとこのままがいいというので、ずっとこのままとは、こうやって3人でいること?と聞くと、暖くんが、
『そうじゃなくて、子供のままでいたいってこと。大人になりたくない』
和くんも、
『オレも大人になんてなりたくないよ。このまま子供でいたいよ』
そうなの?ピーターパンみたいだね!
『えっ、なんで』
ピーターパンって、大人になりたくないからずーっと子供のまま子供の世界にいるんだよ。
『それは嫌だ。暖くんは大人になって仮面ライダーになりたいんだよ。仮面ライダーになれるのか確かめたいんだ』
成れるよ。きっと。
『和はね〜更が、医者になったら和は看護師にならないといけないんだよ。あと、虫博士』
なんで和は医者じゃなくて看護師なの?
『だってさ、更を助けなくちゃいけないから。更も言ってたから』
そうなんだね。いいんじゃない。看護師の虫博士。
そして、
『ねぇ、アバ、和たち昼間は寂しくないけど、夜は寂しくなっちゃうんだよね〜』
そうなんだね。子供の時って、そうだよね。夜は寂しくなるよね。更とマミィがいても夜は寂しいでしょう?
『そんなことないよ。更とマミィがいる時は寂しくない』
あ、そうなんだね。アバは子供の時、夜いつも泣いてたよ。みんな寝てしまうと、この世の中に自分1人しかいないような気持ちになって大きな声で泣いてたよ。でも、おじいちゃん(私の父)は、イビキかいて寝てて、起きてくれなかったよ。夜は起きてても怖いし!眠るのも怖いし、大嫌いだったよ。
『そうなんだね〜』
最近、やっとこの生活にも慣れてきたようで落ち着いてきたボーイズと私。
酷かった癇癪も出なくなっています。漢方薬のお陰なのか?分かりませんが、癇癪が出た時に、どうなるかと見守っていたら、自分で切り替えることができました。お笑いという分野を確立しつつある和くんは、芸人の道も視野に入れて、今はドリフターズの歌を覚えています。古い。私の姉が教え込んで帰りました。
暖くんも、スネ夫になって廊下に寝そべった時に、自分で気持ちを切り替えて、歯磨きをすることができました。スネ夫になりつつも、気持ちの切り替え柄早くなってきたので、嬉しか思います。
少しずつ、成長しているボーイズの今の姿を娘もきっと見ていたいだろうと、感じていたいだろうと思います。
娘にまたバトンタッチする日まで、大切に育んでいきたいです。

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