東京滞在7日目
今日は雨の1日だったので、ボーイズは、昨日買ったLEGOで思う存分遊びまくっていた。
本当によく遊んだ。
今回は、きっとまたじいじがおもちゃを買ってくれるから何も持ってこなかったのに、やはり大量のおもちゃが増えた。寝る前に子供たちに、どうしてこんなにたくさんのおもちゃを買ってもらえたんだろうね?お誕生日でもクリスマスでもないのに。と問いてみた。
『それは、いま、頑張ってるから』
と、5歳のだんくんが答えた。
何を頑張っているの?
『さらちゃんがにゅういんして、マミィもいないから、だからおもちゃをかってくれた』
と、7歳のやまとくんが、続けた。
そうだね。マミィ居なくて寂しいよね。それは、更ちゃんが病気と戦っている苦しみくらい、君たちの寂しさは、苦しいものなのだよね。その寂しさと戦いながら頑張っていることに対して、じいじとじいじのお母さんが、よくがんばってるね!偉いよって言う気持ちを込めて、プレゼントしてくれたんだよね。あのおもちゃは、おもちゃなんだけど、じいじと大ばあばの優しい気持ちを形に表した物なんだよ。だから、大切にしようね。
という話をした。
なぜそんな話をしたのかというと、ボーイズは本当にいつも私の言うことを全く聞いてくれなくて、寝る直前も暴れまくり私はホトホト疲れ果てていたのだ。いつも、私は彼らの奴隷のようにあらゆることをしてあげている、けれども全てのことは当たり前のことではないのだと分かって欲しいと思ったからだ。見えない心の中は、思いやりの心を持って考えてみた時に気づけるもの。
自分達がどれほど周りの人たちから大切にされているかに気づけたら、この子たちは大丈夫。寂しさになんて負けない強さを持てると思う。
たくさんお話をして、スヤスヤ眠りにつきました。明日は、沖縄に帰ります。