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【おさんぽ撮影】野毛山動物園(神奈川県横浜市)

野毛山動物園はかれこれ5回目の訪問。
みなとみらい地区と桜木町駅を挟んで反対側にある。2kmほどあるので少々きついが、みなとみらいから歩いてもアクセス可能だ。
動物園でのんびりしていると「私、桜木町から歩いてきたんだっけ?」とふと不思議な感覚にさせられるほど自然豊かで静か。
また、春は桜、秋は紅葉がとっても綺麗に色づく。みなとみらいとは比べ物にならないくらい人が少ないので、人混みに疲れた人にもおすすめできる。

桜が咲いていた時に撮影した(キリン)
紅葉していた時に撮影した(園内の池)

【おさんぽ撮影】野毛山動物園

コンセプトは「誰もが気軽に訪れ、楽しめる動物園であり、小さな子どもがはじめて動物に出会い、ふれあい、命を感じる動物園」

訪問したのは2024年9月25日(水)
急に秋を感じるほど気温が涼しく、天気は曇っていた。
予定が後に詰まっていたのでちょこっと寄り道させてもらった日のおさんぽ撮影


〈行き〉桜木町駅〜野毛山動物園”ぶらり野毛山動物園BUS”

野毛山動物園に行くのは距離はさほどないが、ひたすら険しい登り坂を登り続ける道のりになっている。
いつもは歩いて行くことが多いが、この日は急いでいたのと体力を夜まで温存しておきたかったので桜木町駅からバスで向かうことにした。
1時間に2本くらい出ているので時刻表は確認しておくことをおすすめする。

バスを待っている間は乗り場の目の前がエイキャビンの基地なので、近未来を感じられる。

ちなみに、以前乗った感想として見た目よりも中広くて綺麗で快適な乗り物だった

かわいいラッピングバスがおむかえにきた。

他の乗客がいたので撮影しなかったが、中もかわいい

動物園到着

バスの乗車時間は5分くらいですぐに到着。
入園料無料なのでゲートもなくチケットの購入もなく、入り口からすっと入らせていただく。
入園するとすぐにレッサーパンダがお出迎えしてくれる。野毛山動物園の好きなところのひとつでもある。
ちょうどおやつの大好きなリンゴを食べていた「イチゴ」ちゃん。外にいるのが好きらしく、私が行く限り屋内にいたことがない。
いつも可愛い写真を撮らせてくれてありがとう。

おやつタイム中(レッサーパンダ「イチゴ」)

6月30日に天国に行ってしまったインドライオンの「ラージャー」。この日行ったら張り紙やおうちの中がそのままになっていて寂しいと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。屋内展示場にはたくさんの写真が飾ってあって関わった人たちのラージャーへの愛を感じました。

そのままだったラージャーのいた場所

ここからは撮った写真たち

横浜で保護された(ホンドタヌキ「ヒフミ」)
キリン越しのランドマークタワー(キリン「そら」)
お昼寝中(ミナミコアリクイ)
しっかりつかまっていた7月生まれのベビー(フサオマキザル)

野毛山の動物たちとお別れ

園内も階段が多く、車椅子やベビーカーの人は迂回しないといけないコースもありそうだ。出口に向かう階段を登るとまたレッサーパンダのいちごちゃんに会えるので頑張って登る。

ツキノワグマ〜出口に向かう階段

ものすごい早歩きでみんなの姿を見ながらかわいい様子をさせてもらい、滞在時間30分ほどで退散。
帰る時のいちごちゃんはおやつを食べ後だからか木の上の方でぐっすりとお昼寝していて微笑ましかった。
帰る前には気持ちばかりの募金をさせていただいた。

お昼の中(レッサーパンダ「イチゴ」)

〈帰り〉野毛山動物園〜日ノ出町駅

帰りは京急に乗りたかったので日ノ出町駅まで歩くことにした。冒頭で記述した険しい登り坂についてだが、帰り道は下り坂なのでこっちのものだ。

写真ではうまく伝わらない坂道

左手には公園が広がっており、右手には図書館などもある。

猛暑日から解放されたばかりのこの日の公園は青々とした緑色

日ノ出町駅までもうすぐのところには馬を応援できる施設もあった。

立派なJRAの馬券場

まとめ

この日は急足で回ったが、それも可能なのが無料の野毛山動物園の見どころだ。近所であれば散歩のついでや学校の帰りなど気軽に立ち寄れる。
動物園をメインのイベントにしがちであるが、何かのついでに立ち寄れる身近な動物園が横浜の都会のすぐそばにあるのはありがたい。


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