【Tableauヒント・#WOW2024 W43】動的な日付のフィルター

Data Saberへの挑戦をきっかけに久しぶりにWOWをやりました。
WOW2024 W43のテーマは以下のようです。
#WOW2024 W43: Can you show total sales and filtered sales in the same view? – Workout Wednesday

計算式はfixedのLODのみで解決できますが、tooltipやdateのparameter等の詳細設定はかなり時間がかかりました。ここで実務によく使われている動的な日付のフィルターを紹介しましょう。

以下のような動的な日付のフィルターを作るために、必ずdateのparameterを使う必要があるのを覚えていただきたいです。

Start Dateの初期値(date start default)はこのデータソースにある最初の日付になり、LODで計算できます。

date start defaultを計算してから、dateのparameterを作成します。

「Value when workbook opens」にて上で計算された「date start default」を設定すると、このVizを開きなおすたびに最新のデータが反映されます。
また、「Range of valuesのWhen workbooks opens」にて「Order Date」を選択すると、dateの幅も最新のデータが反映されています。

End Dateの初期値(date end default)とdateのparameter(p_date end)も同じように作成できます。

最後はbooleanの計算式を作成し、order date filterをフィルターに入れ、真を選択すると、動的な日付のフィルターで値を絞ることができます。

上記の方法を参考していただくと、幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!