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【最愛の人】『幻を砕くことから始まる?』①

恋愛は、どんな味?

濃厚なチョコレートケーキのように、苦みと深みをもたらし、それから甘さとほんのひとさじで長引く甘い余韻・・・。

それとも、ショートケーキのように、ふわりと軽やかで甘く、あいらしく、人生を夢の世界へと誘う恋愛?

恋愛は、楽しむもの。

恋愛は、お互いを成長させるもの。

恋愛は、長所を増強しあい、マイナスを補填しあうもの。

恋愛は、人として生まれた醍醐味。

恋愛は・・・・・???

どんなもの?

お相手によって、恋愛の味も体験もかわりますが、

ダークトライアドに絡んで悲惨な恋愛、

相互に闇に引きずるような依存的な恋愛、

それはまっぴらです・・よね?

そこで、いい恋愛をするには、まず自分との付き合い方をマスターしないといけない、だけど、合わせて恋愛満足度も上げたい、そんなあなたにぴったりなのが、このラス・ハリスさんの『相手は変えられないならば自分がかわればいい』

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という書籍。これは、細かい恋愛テクニックが書かれた書籍ではありません。たとえば、ラインの送り方をどうすればいいのか、デートの会話にはどんな内容がいいのか、というような具体的なものではありません。

どちらかというと、

●今恋愛中で、長引く双方に幸せな関係を築いていきたい
●今募集中で、これから、いい恋愛をしたい
●大失敗の原因を自分の内側に求め、そこを改めたい

そんな真摯な希望がわずかにでもある方向けです。

ラス・ハリスさんは、ACT、

つまり、心理療法の大御所さんでいらっしゃいますから、根本的にまず、自分という人間関係を良好にして、他者との人間関係を豊に創造していきましょうって方ですから。

さて、このシリーズの個人的な動機ですが・・、

とにかく、失敗しましたTT大失敗でございます。痛撃の攻撃を受け、満身創痍となりました。

相手様はというと・・、実はそうでもないのです・・。

だって、こちらの痛撃を楽しみにしているタイプの人ですからね・・・。あの、どっちがわるいかとかね、パートナーシップにはなくて、見極めることができなかった自分自身にも原因があるのです。もう、失敗はしたくない、っていうので、この本の実践を取り組みます。

よかったら、ごいっしょに❣

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さて、この書籍の『はじめに』の部分です。

①以下の幻想を砕く

「この世のどこかで、完全なパートナーがあなたを待っている。その人に会うまでは不完全で満たされず、半分眠ったような人生を過ごさざるを得ない。だがいったん完全なるパートナーを見つけたら、あなたはすぐに恋にお位置、自然に至福に導かれ、それが永遠に続く。」

この幻想をまず、砕かなければならないと、この書籍は言います。

え?それって、そういう幻想を抱くからこそ、人は人と恋に落ちるのでは?性欲だけじゃぁないよね?

って思ったのですが、みなさまはいかがでしょうか?

『はじめに』でありながら、ハードルが高かったです。

そのようなものは歌、映画や恋愛小説家が描く理想の産物であるから、はじめからそのような期待をもたないようにしてしまえばよいのだと、この本はいいます。

クリエイターたちは、

●人に心地よいものを歌い上げること、

●それから厳しい現実をうたいあげるもの、

大きく分けてふたつあるかと思いますが、

上記のような理想的なパートナーというものは、人に心地よさを与える物語にすぎない、とこの本は言っています。

期待が裏切られるときに、人は悲しみや落胆、それから人によっては激怒や他者への攻撃性を得るといいます。それなら、はじめから期待値を下げよ、

というのが、よき恋愛人たる基本姿勢とのことです。

個人的には、このような概念がある以上は、そういったものも存在する、もしくは、そのように思う瞬間があって、

それが恋愛の真骨頂であって味わえるのなら、味わうべし、と思いますw

しかし、そのような出会いの確率は低いってことでしょう。

何らかの個を超えた目標でつながっているとき恋愛は成熟を迎えると、考えていますがいかがでしょうか。

仮にそんな素敵な出会いがあったとしても、ラス・ハリスさんの言う通り、

上記のような基本姿勢をとっていれば、喜びがひとしおですし、

そのような感情を味わえたということだけでもよしとできるのかな~なんて思います。

夢を見るから、傷つくかもしれない恋愛に人は一歩足を踏み出せるのですからね。

是非、いっしょに、コロナ禍のような状態にあってもお互い支え合い、励まし合い、思い愛し合っている、そんなパートナシップを築いていく人になっていきましょう❣

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目を通して頂き、ありがとうございました。

では、またお会いしましょう~🍷




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