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【最愛の人】『あなたが抱えている問題は何か?』ラス・ハリス③

最愛の人がいたら、人生素敵だって思いませんか?

最愛の人と、思い合えたら、なんて世界がバラ色になるんだろうと思いませんか?理想と現実、そのギャップをネガ面に作らないことがバラ色道を進む秘訣。

是非、世界をバラ色に見せてくれる恋愛を長く、末永く楽しみましょう~。

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このシリーズでは、そんな恋愛による人生バラ色効果を永続させるために、ラス・ハリスさんの『相手は変えられないならば自分が変わればいい』

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を通して、恋愛幸運体質へ自らを変容させていきましょってシリーズですよ~。恋愛こじらせ体質ってやじゃないですか?自己受容度が不十分なときに出会った相手とはうまくいかないことが多く、人生バラ色どころか、地獄だってみることがあります。避けたくないですか?

「求ム、よき恋愛!サラバ、冷えた谷底恋愛!」

ってことで、いい恋愛をするにはみずからがいい恋愛できる土台があることが必須条件なわけでして・・・、第2章へと進みたいと思います。

(第一章は上記からどうぞ❣)

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今日は、『第2章 あなたが抱えている問題は何か?』

以下は、著者が長年、多くの人をカウンセリングする中で聞いてきたパートナーへの批判の一例です。(P26)

「彼はほとんど家にいない。いつもオフィスか、友達とでかけてばかり。そうでなければ車をいじってるか。家にいるときもわたしの話なんて聞きゃしない。自分の頭の中に引きこもってるんだわ。」
「彼女は僕の言い訳を聞こうとしない。いつも彼女の決めた通りにことを進める。正しいのはいつも彼女で反対は許さない。そして望む通りにならないと激怒するんだ。」
「彼女はまるで氷の処女に変身したみたいだ。僕が体に触れることさえ許さない。」

今、パートナーの方とうまくいっていないか、不満を抱えている方は「うわぁ、あるある~。」という内容があったかもしれませんね~。

これから恋愛する方は、こういう場面に遭遇したくはないですよね?避けましょう❣

しかし、氷の処女ってw面白い表現ですw恋愛は、人を詩人にしますね~。

さてと、著者はどんなアドバイスをしてくれているのでしょうか。

ラス・ハリスさんは人生と愛を消耗させる要因として、著者はDRAIN(枯渇)という5つの基本プロセスを挙げています。(p28~)

D・・・Disconnection  接続が切れる、切断する
R・・・Reactivity 反応的になる
A・・・Avoidance 
回避する
I・・・Inside your mind 心に囚われる
N・・・Neglecting values 価値を無視する


■D:接続が切れる

接続とは、どういうことでしょうか。ハリスさんは、「マインドフルに」誰かとつながることだといいます。

マインドフルにつながるとはどういうことでしょうか。

心を開く、相手に対して純粋な興味である好奇心を持つ、相手に対する先入観を手放し、彼は、彼女は今この瞬間何を欲しがっているか、何を必要としているか。相手について学ぼうとする。

そうすることで、

私たちは自分を特別な存在だと感じ、気遣われ、大切にされ、感謝され、尊敬され、価値を置かれていることを実感する。

一方、このような接続がないことは相手とのかかわりを避け、冷淡で閉塞的になり、親密さが失われ、後には誰も住めない荒涼とした空間が残るだけ・・・、とのことでして。

また、相手が差し出すものを喜んで受け入れること、とありますが、

批難や攻撃をそれから悪口などは受け入れる必要はありませんね。

■R:反応的になる

喧嘩ごしな言い方に喧嘩ごしで対応する。相手が不機嫌なのに、不機嫌で対応する、いらっとした物言いに、そのまま反応的にいらっとした態度で応答する、

このような無意識的な反応をすると、

パートナーに対しての行動が破滅的になり、二人の関係は窒素していく。

とラス・ハリスさんは言います。

ずっとほしかったものをくれたときに反応的に「わぁ、ありがとう~❣すごくうれしい」⇒ハグ♡

これは、ありです・・・、よね?むしろ、喜びを表現すると、お相手様は自分とパートナーでいることを喜んでくれていると満足や安心が得られるものですから、大いに表現したいものです。

ハリスさんが言うのは、あくまでもいらだち、不満、不快、文句、などネガティブな感情の反応的な表現のことを言っているのですね~。

HSPの方は特に、相手のネガティブな感情の反応に大きく影響を受けてしまいますから、他者がネガティブな反応をしても揺さぶられないように訓練することは、人生変わる級に有意義だと思います。

思考と感情に支配されないように行動を選択することは、この著作の目指すところですから、ぜひマスターしていきましょうね^^☆彡

■A:回避する

吠える犬から逃げたら狼が出てきた、なんてことはよく知られた話で、

何かから逃避しようとすると、さらに強烈に逃げたはずのものに遭遇してしまう、というのは人の道のいわば理のようなもの・・。

さて、ラスハリスさんも同様のことを述べております。

人生において不快から逃れようとするほど、状況は悪化する傾向があるのだ。体験回避(不快な感情を避けようとする行動)の衝動の強さと、うつや不安、ちゅうどく、そのほかの健康問題の増加には直接的な関係がある。(P31)

現実逃避というのは、だれにでもある話でして、

また逃避することこそが最良の選択であることも少なからずあります。会社の超モラハラ上司やモラハラ配偶者、ブラック企業などからは、まず一回対比する必要があるでしょう。

しかし、問題の本質から逃げていると、鬼から逃げたら閻魔様になるわけでして・・。

本書に書かれた逃避には、

●体に何かを取り入れる⇒アルコールや甘いもの、たばこやポテト、エクスタシーに

●現実から目をそらす。⇒テレビ、散歩にでる、仕事、ネットさーふぃいんなどなど

●コンフォートゾーンにひきこもる⇒生じた恐怖や不安、フラストレーションなどの不快感を避けるために、パートナーを避ける、接触を避ける、などなど

もう一度言いますが、逃げるべきときは逃げなければなりませんが、

相手様がダークトライアドと呼ばれる人でない限り、

回避は二人の関係に悪影響しか与えない、

とのことです。

■I:心に囚われる

「どうして、っこんな人といっしょになってしまったのだろう。」

「どうして、あのとききちんと相手を見極めなかったのだろう。」

「どうして、この人は、すべて責任はこちらにあるという考えから抜け出すことができないのだろう。」

・・・などなど、心はおしゃべりです。すぐに、「その考えは、前向きな未来に役に立つかどうか。」を考えて、切り替えることができれば恋愛だけでなく、人生の達人になれるでしょう。

しかし、私たち人は、

ことパートナーに関しては批判力が旺盛だ。パートナーが言った、あるいはした間違いをあげつらうことが大好き(P33)

なのだそうです。さてそのような傾向が「今後の関係性に進歩をもたらすか。」「別れなり、和解なり、望む未来に役に立つだろうか。」

そう考えることが大切なのではないかと思いますがいかがでしょうか。

■N:価値を無視する

ここでいう価値とは、

心の奥底にある願望であり、あなたがこの星に生きているごく短い間に、何をし、何を支持するかを決めるもの(P35)

自分の価値に基づいた理想のパートナーを列挙してみると、

A ●愛情にあふれる●優しい●気遣いのある●寛大な●思いやりのある●協力的な●楽しむことの好きな●おおらかな●官能的な

などであり、決して出てこないのは、

B●攻撃的な●敵意のある●不機嫌な●小言の多い●気まぐれな●理屈っぽい●底意地の悪い●信用ならない●他者をコントロールしようとする●うそつきの●冷たい●懲罰的な●よそよそしい

などであるといいます。おそらく、うまくいっていない人は、Bの項目のいずれかをお相手様にみいだしていることでしょう。

しかし、ここで相手に求めているように自分自身こそが理想的たれ、とどうやら著者はおっしゃっております。だって、他者の欠点って人は良く見える生き物ですからね~・・・。

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以上、第2章、問題はどこにあるのか?

まだパートナーがいない方は、DRAIN、こんな問題に遭遇する可能性があるということをこころにとめておきたいものです。

「だったら、おひとり様がいい。」

大いに結構ですね。独身貴族様。

しかし、この記事に目を通してくださった方は、きっと

お互いを思いやり続け、歩み寄り続けることの至福、

人と温かい関係を永続的に築くことのもたらす感謝や気づきや幸福を味わいたいと願っている方だと思います。ぜひ、そんあパートナーシップを得られるような土台を作りましょうね=☆

さて、この章から、逆に考えて、

接続を心掛け、反応的にならないように感情をきりはなし、回避することなく向き合い、囚われから自由になる。

そしてしっかりと価値を認めることをすれば、お互いに実りある関係が得られる

ということなのだと思います🙌

試しにやってみましょうか。

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プチ個人話。恋愛で悩んだことって、実は…結婚までありませんでした。束縛しない(自分が自由が好きなので)など、こちら側にもよかった点があったかもしれませんが、お相手様が良かったというのが多分にあるのだと思います。

だって・・、いざ、結婚で地獄をみたんですよ~~~TT

あのですね、メンタリストのDaiGoさんの動画なども拝見させていただいておりますが、『こういう人と付き合ってはいけない』、っていうのに、ほぼお相手様が全部あてはまっていたのでございます。後知恵ってものです。

(出会う人によっては精神面健康面、破壊されます。恋愛系聞いておくのを本当におすすめします。)

ラス・ハリスさんの本も一冊、しっかり熟読して、

『私たちは自分を特別な孫z内と感じ、気遣われ、大切にされ、感謝され、尊敬され、価値を置かれているkとを実感する。』(p29)

そんな関係で大切な人とつながって、

「あなたと、君と出会えて本当に幸せです。」

そんな風に言ってもらえて、かつ言えるような恋愛に備えていきましょう❣恋愛に限らず、人間関係全般に花道を開いてくれる書籍です。

ごいっしょできれば、相互に効果倍増ですね☆彡

目を通して頂き、ありがとうございました。

また次回お会いしましょう~☆彡

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