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【キューバ滞在記#4】リゾート地は先進国に限る

4日目の朝、ちょっと申し訳ないけど朝食はスキップ。
代わりにトリニダー初日に参加したツアーのガイドさんおすすめのカフェに行きました。
朝8:00からなのでそれまでちょっとお散歩。(6:00起床で時間を持て余す)

トリニダーは街全体が坂になっていて、坂の上側にはDisco Ayalaという洞窟クラブやサルサクラブがあります。
さらにその上に行くとさとうきび畑があるらしい。
中心地から上の方は結構散策したので下の方に行ってみると、現地の人が住むエリアで屋台や日用品店など観光エリアとはまた景色が異なります。
現地の人の様子を見たい方は足を伸ばしてみると良いかもしれません。

カフェが開く時間になったので中心地に戻ります。

マヨール広場や革命博物館の近くにあります。
緑に囲まれた雨でなければ気持ちの良いカフェですが、やはり朝は少し肌寒い。
ここでアメリカーノとハムチーズサンドイッチをいただきます。
アメリカーノが400CUPでサンドイッチは900CUPくらいだったような気がします。

あまり美味しいものに巡り会えていないので、甘めな感想かもしれませんがアメリカーノもサンドイッチもなかなか美味しい。
キューバはハムの塩味が強いので、パンと食べても味がしっかりしているから美味しいのかもという謎の分析をしました。

見た目以上に美味しいサンドイッチ

朝食も食べ終わり、バラデロに向かいます。
6人満席のシェアタクシーで向かいます。
1人旅の男性2人(うち1人は例のイタリア人)、アルゼンチン人の女の子3人組、私の計6名。

隣に座っているアルゼンチン人の女の子が謎の土器に葉っぱを入れて何か吸っている。
それは何?ダメなやつ?と思いながら聞いてみるとアルゼンチンのお茶だそう。
土器に葉っぱを入れてお湯を注ぎ、葉っぱが通らないくらい先の細いストローで飲むという何とも不思議なお茶。
Yerba mateというらしく、いわゆるマテ茶なのかな。

左下の陶器に入れて飲む

ちょっと強いけど試してみる?と勧めてくれたのでお試し。
確かにちょっと独特の風味が強いけど美味しい。
こういう異文化に触れられることも旅行の楽しさで好きです。

アルゼンチンは基本主食が芋だからお米はすぐお腹いっぱいになる(キューバでは結構お米を食べる)とか、財政がどうだとか色々お話ししている間にバラデロのリゾートに到着。

バラデロはオールインクルーシブのホテルが多く、私が泊まったところもそうでした。
Melia系列のホテルはキューバ内に結構あって、一大勢力なら安心かな?と思ってここにしました。
1部屋1人2万円でした。

チェックインすると宿泊客だとわかるようにリストバンドをつけられます。
公式ホームページから予約したからか、アーリーチェックインが利用できたので早速お部屋に向かいます。
財源豊かな国ではないから仕方ないとは思いつつ、結構暗い館内。笑

ここはプールもビーチもあるので早速水着に着替えてだらだらするぞ!
でもその前にお腹空いたからビュッフェで何かつまんでから行こう。
一通り何があるか見てみましたが、わあ!美味しそう!となるものはあまりない。笑
食糧不足はキューバ全体の問題だし、あまり食事は期待できない国なのかも。
豚のローストとポテトと謎の煮込み料理を食べてビーチに向かいます。

ビーチ沿いにはバーもあるのでピニャコラーダを飲みながらのんびり時間を過ごします。
うとうとしたりトカゲをみたりなんと贅沢な時間。

気づけば夕食の時間なので、部屋に戻り支度をして夕食の会場へ。
先ほどとあまり変わらないメニュー。笑
軽くつまんでバーでお酒を飲むことにしました。

飲んでいるとバーの横でジャズ演奏が始まり、ほろ酔いのお姉様方はヒールのサンダルを脱いで踊ってる。
楽しそうと思ってみているといつの間にか巻き込まれていましたが、楽しい夜を過ごせました。

ただ個人的には、美味しいご飯と飲み物がオールインクルーシブだったら嬉しいけどそういうわけでもないので、次回こういうホテル滞在をするなら栄えている都市にしようと心に決めました。
全体的に暗いし天井落ちてくるような発展度合いなので。

結構飲んだし踊ったので部屋に戻り、明日は隣のプラザでお土産を買ってハバナに戻るぞ!と意気込んで就寝。


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