新しい視野を手に入れる
ゆーです。
今日は、本のご紹介。
と、本題に入る前に…。
今更なんですが、ボクは本の紹介をするとき、極力ですが本の中身に触れません。
要約とかをした方が、この記事を読んでくださる方には手っ取り早くて良いかと思うんですけど、絶対しません。
あくまで、ボクが読んで感じたことを書きます。
オススメできる本しか紹介するつもりもないですし、知識とそれ以上に“言語化すら難しい何か”を得たものについてのみ書いていきます。
これはもちろん、著作権を侵害しないという点も考慮してですが、それプラス行間を大切にする者として、自分自身が要約を見て“1ミリも”ときめかないので書く気にならないんです。
(拾い読みと同じで、必要な知識だけを吸収するという意味合いでは、とても効率の良い方法だと思います。ただ、専門家ではないので知りませんが、書き手のみなさん、著作権だけはご注意を!)
書こうと思えば、まとめるだけなんで30分もあれば書けるんですけど、時間の問題じゃないんで…。
ボクの読後感を見て、読んでみたいなと思ってもらえれば嬉しいです。
さぁ本題に入りましょう!
今日は、以前書いた「思考法」に関するものをいくつかお話しします。
まずは、デザイン思考に関するものを。
こちらの著者である佐宗さん、BIOTOPEという面白い会社のCEOをされていて、他にもいくらか本を書かれています。
(他の2冊も持ってるのに、まだ読めてない…。)
実は、知人に佐宗さんという存在を教えてもらい、1冊(今回紹介してるのとは別のもの)買ってみたんですが、なかなか読む時間がなく過ごしておりまして…。
つい最近、「そういやだいぶ前にデザイン思考についての面白い本読んだなぁ」とか思って今回ご紹介する本の著者を見てみたら、まさかの佐宗さんでした。笑
「おいおい、気づかずに読んでたのかよ」と自分にツッコミ入れてました。
で、肝心の中身なんですけど、デザイン思考というものを理解するのに、すごくいい。
一時期、デザイン思考にめちゃくちゃハマっていて、いろんな本を読んでたんですけど、「見えた!」と思った瞬間があった本です。
これを読んでから他の関連した本を読めば、デザイン思考を使ったアイデアの創出も可能ではないでしょうか?
(*以前もお伝えしましたが、あくまでツールの一つという認識です。デザイン思考を学べば、無敵になれるなんてことはなく、合う合わないもあります。でも、間違いなく面白い。)
あー、書いてたら久しぶりにデザイン思考に触れたくなってきたな。
また、読んでみるか。
ツールとは言いましたが、新しい見方を手にできるので一度触れてみるのオススメです。
次に、紹介するのは「アート思考」について。
2冊ほど紹介します。
1冊目はこちら。
アートってなんなの?って方にこそオススメです。
「おぉそんな風に物事を見るのか。」って感じになります。
そして、クリエイター気質のある方は、「アートやりてぇ」ってなるかもしれません(ボクはなりました。問題は技術がないところです苦笑)。
アートの変遷とともに、視点を考えさせられる面白い本でした。
いやぁ、「美術の授業って何を学べばいいんやろ?」とか思ってた人間としては、読んでるだけで楽しかったですね。
そして2冊目。
(実を言うと、読んだ順番が逆ではあるんですが…。)
こちらは、少し凝ったものになってる印象です。
でも、読み終わった後には、「内から湧き上がるもので何か作りたいなぁ!」と思わさせられましたね。
なんせ、普段は研究者というゴリゴリの理論派。
そんなボクにとっては、理屈抜きで「俺が作りたいと思うから作るし、意味も自分で決めてしまう!」という感覚を許されるようで、新境地に身を置いた感じ。
対極にある視点を得られた気がして、読んでて楽しかったです。
以上、簡単にですが、思考法に関連する本を3冊、紹介してみました。
自分1人では身に付かなかったであろう”ものの見方”、これを本を読むだけで得られたのは大きいです。
次の日から、なんだか新しい世界に降り立ったような。
少し誇張表現になってしまっているかもしれませんが、それぐらい新しい考え方を手に入れるのは面白いと思ってます。
お時間あれば、オススメです!