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勉強に挫折してしまう人の3つの特徴
「勉強を始めたけど、すぐに辞めてしまう」
「継続したいと思っているのに続かない」
勉強を頑張ろうと思っても、こんな壁にぶつかることがあるのではないでしょうか。
わたしも、勉強法を探してしまったり、頑張ろうと思っても3日も続けられなかった経験があります。
この記事では、勉強に挫折してしまう人の3つの特徴と対策方法を紹介します。
挫折してしまう人の3つの特徴を先に言うと、こちらです。
・勉強法のコレクターになってしまう
・完全な息抜きをしてしまう
・目標設定をしていない
この記事を最後まで読むと、挫折しない勉強法を知ることができます。
✅勉強法コレクターになってしまう
勉強するときに、参考書や教材をたくさん買って、全部こなそうとして、すべて中途半端になってしまった経験はありませんか?
これは、勉強法コレクターになっている可能性があります。
こうなってしまうと、結局どれから手を付けていいか分からず、勉強できなくなってしまいます。
どの分野の参考書や教材でも言えることですが、細かいところや応用の部分は違いますが、内容は基本的にはどれも同じです。
ですので、勉強法コレクターから脱出する方法は、1つの参考書をやりぬくことです。
関西の名門の灘(なだ)高校では「勉強するときは、1つの参考書を7周しろ」といわれています。
たくさんの参考書を勉強するよりも、1 つのものを繰り返し勉強したほうが、記憶の定着率がよく、効率よく勉強できます。
ですが、他の参考書を使いたいときもありますよね。
そんなときには、サブ的に使うことをおすすめします。
メインで使っている参考書で、わかりにくいところがあったり、もっと深く勉強したいときには、別の参考書も利用すると理解が深まります。
ですので、最も効率のいい勉強方法は、自分にあったメインの教科書+必要に応じてサブ的に他の参考書を使う方法です。
まずは、自分が勉強法コレクターになっていないか確認してみてください。
✅完全な息抜きをしてしまう
完全な息抜きをしてしまうと、勉強に挫折しやすいです。
完全な息抜きとは、頭の中から、今行っていることのモチベーションが完全になくなってしまう状態を言います。
この状態になってしまうと、「また勉強しよう」と思えるようになるまで時間がかかってしまいます。
イメージ的には、夏休みあとに学校に行きたくなくなるのと同じ感覚です。
こうなってしまうと、人間は勉強しなくていい理由を考え始めます。
たとえば以下のような感じです。
・なんのために勉強していたのか、分からなくなった
・そもそも、これを勉強していていいのか
・もっと他に優先順位が高いことがあるのではないか
・勉強する意味とは
これは、自分の意思が弱いわけではなく、人間の脳の構造でそう考えるように作られています。
とはいえ、ずっと勉強し続けるのも難しいです。
では、どうやって対策をすればいいのでしょうか。
結論からいうと、息抜きするときには、その分野に関係することで息抜きになりそうなことをするといいです。
たとえば、
・学生なら数学に飽きたら、歴史のおもしろそうな漫画を読んでみる。
・社会人で、営業の仕事をしているなら、営業に関係のあって自分が興味を持てる本を読んでみる。
そうすると、頭の中には勉強したい内容が残っているので、完全に忘れてしまうことを防ぐことができます。
また、勉強用で情報収集用のTwitterアカウントをつくるのもいいです。
こうすると、自然と勉強しなければいけないことの情報が入ってきます。
人間は、1日10万回思考し、その思考の中から行動が生まれると言われているので、やりたいことを考える回数が増えるほど、行動に移せる確率は高くなります。
✅目標設定をしていない
目標を設定しないと、勉強に挫折します。
人間は、意味が無い行動は続けられません。
ですので、大きな目標(ゴール)を決めたら、そこにたどり着くまでの小さい目標を立てると勉強が続きます。
ゴール設定の例は次の通りです。
・社会人なら資格の取得
・学生ならテストの点数をあげる
目標を設定することで、次のように逆算して計画を立てられます。
今日やるべきことはなにか
↑
必要なスキルはなにか
↑
資格の取得/テストの点数をあげる
こうすることで、目標に一歩一歩近づいている感覚があり、勉強に対するモチベーションを保つ事ができます。
まとめ
今回は、勉強に挫折してしまう人の3つの特徴について解説しました。
・勉強法コレクターになってしまう
→参考書は1つだけで、それをやりぬく。詳しく知りたいところがある場合に他の参考書を見る
・完全な息抜きをしてしまう
→勉強したいことに関連付けた休憩をする
・目標設定をしていない
→大きい目標と小さい目標を立てる。仕事を受けるを目標にするのがおすすめ
少しでも参考になれば、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。