メロスって悪者じゃね?
注意 これらは「はしれメロス」のネタバレを含みます
皆さんは「はしれメロス」読んだことありますか?
とても良い作品ですよね。 この作品では主人公メロスが人質の友人のため、邪知暴虐な国王ディオニスを止めるため、長い道のりをひたすら走り続けるという物語です。 こうやって見るとまさに主人公メロス「正義の勇者」のように書かれています。
しかし! 作品をしっかり読んでみると、道中数々の「それってどうなの?」と思う場面が見られます。 そして僕はこれらを見て思ったことそれは、「メロスって結構悪者じゃね?」ということです。
今回はそんなメロスの迷シーンをまとめてみました!
○先ず最初に村の老人の体を揺さぶりながらの質問め。 本当にされると怖いですね。 しかしこんなの序の口。
○自分の村に帰るために友人を勝手に人質にする。 何の許可なしにこんなことされたら溜まったもんじゃありません。
○妹を無理矢理結婚させる。 事によればセクハラとも読み取れます汗
○邪魔されているとはいえ、山賊を殴る。 まぁ仕方ないとも思えますが、暴行罪になりますよね。(正当防衛なのか?)
○謎の「清水」を飲む。 力が沸いてくるとありますが、明らかに怪しいため覚醒剤使用の疑い。
○道行く人々や犬を跳ね飛ばす。これは完全にひき逃げ。
○裸で走り回る。 考えて見るとわいせつ行為です。
以上!メロスの迷シーンでした!
こうやって見ると悪者のように見えますが、メロスは人を信じる事の大切さや、人を疑うことの恥ずかしさなど読んでいてとても勉強になることも沢山ありました! 私もこんな風に人を信じれる人間になりたい!
皆さんも急ぐときは気を着けましょう笑