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決算書の分析の仕方&経済のいろはを教えてくれた本

今日読み終わったのは2冊。
1冊は1ヶ月くらいかけてkindleで読み切った本。
もう1冊はaudiobookで読んだというか聞き終わった本。

どちらもお金について勉強するための学びをくれた本です。しかも奇しくもどっちも「1年生」って入ってる(笑)


1. 『誰でもわかる 決算書の読み方1年生(南伸一)』

こちらがkindleで読んだ本。
とーーーっても勉強になった!!!
投資に興味があって、いろんな本を読むと「自分で勉強して投資先を決めるのが大事!」と書かれているけれど、正直なところ決算書の読み方がまず分からない。
そんな、決算書に並んでる数字が意味するところを教えてくれる本。

正直イラスト使っているからって、数字が苦手な人からしたら簡単な話ばかりではないし、この本読んでると気持ちよく睡眠に入れるくらいの睡眠導入剤ではあった(笑)

でも、ただの投資本では教えてくれない、細かな数字の意味とか、その数字から分析をするための計算式とか、いろんな分析の視点を教えてくれる本。

投資本とか読んでると、結局著者が大事だと思っている決算書の欄の読み方しか教えてくれないけれど、これは投資のためではなく、取引先の経営の実情とかを知るために読む人とか、いろんなビジネスの側面で必要な決算書の知識を教えてくれるから、知らなかったことをたくさん教えてくれた!

一周しただけでは頭に残らなかったこともたくさんあるから、これからも本物の決算書を片手に参考書がわりに使いたいって思った。



2. 『経済とお金の超基本1年生(大江英樹)』

こちらはaudiobookで聞いた本。
audiobookなので、どうしても難しいところとかは頭に入らなかったり、マーカー引けない不便さはあるけれど、お話自体は分かりやすくてためになった。

投資とか、税金とか、何か一つのことについてスポットを当てている本ではなくて、経済や金融全体のことを噛み砕いて教えてくれた

国の借金は国民の借金ではないよというお話とか、消費者金融とその他のローンの利子の違いの考え方の話とか、何となく聞いたことあったけどあまり分かってなかった基本的な経済の話を勉強し直せて面白かった。

知らないと損もするし、ちょっと恥ずかしい思いもする、そんな基本的な知識をこっそり勉強するのにピッタリ。

あと、さらに何を掘り下げると自分にとって役立つお金の知識が得られるのか、その第一歩になる知識をくれたのもありがたかった。



大人になって読書なんてしてこなかった反動のように、最近読書が楽しい。
読書は大切なんて偉そうなことは言えないけれど、楽しいと感じた瞬間に心ゆくまで楽しむのっていいよな〜。
マイブームだな。

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