滋賀県プチ観光日記
年始明けの3連休、夫の実家(滋賀)に帰省しました。
せっかくだから、どこか行こうとなり、1日目はラコリーナ近江八幡(クラブハリエとたねやが入っている施設)、2日目は彦根城に行ってきました。
結婚して今年で10年を迎えますが、初ラコリーナ。
クラブハリエやたねやのお菓子が買えることはもちろん、いくつかカフェがあったり(焼きたてのバームクーヘンが食べられる!)、パン屋があったり、ちょっとした工場見学のようなことができるところがあったり。
なによりも敷地が大きく、お散歩にも良き。
行ったのが16時過ぎで、噂からは信じられないくらい空いていたけれど、そして、人気のパン屋はもう既に売り切れで閉店していたけれど、とりあえず、ここに来られたことがよかった。
個人的に気に入ったのは、パッケージデザインの展示コーナー。
こんなにデザインがあるなんて知らなかった。
かわいい。
ちなみに写真の左から3列目かつ上から2つ目は氣志團の「ザ・テレビジョン」を模したもの。
こんなものまであるのか。
1度早起きして、ブランチに行ってみたいものだ。
2日目。
彦根城。
四番町のちょっぴり観光と、ひこにゃんに会いにいく目的で行ったのだけれど、結局、彦根城に登ることに。
私は城やお寺の山門特有の、段の幅が狭くて急な階段はとてもニガテなので、5歳娘が行けるのかしらと心配だったのだけれど、怖がりつつも、案外後ろに迷惑をかけることのない速さで登りおりできていて、尊敬した。
5歳の私には絶対ムリだったと思う…。
そして、あれは城の敷地内なのかな、お堀の内側に高校があった。
国宝の敷地にある高校に通うっていいよな…と羨ましくなったが、よく振り返ると、自分が通っていた高校だってそこそこ有名な寺の境内のなかにあったじゃないか。
通う前は、その穏やかそうな環境に憧れて入学したはずなのだけれど、目の前にある、授業、課題、テストテスト…に追われて、環境どころではなかった3年間。
実にもったいないことしたな…。
よく話題にあがる(?)「過去に戻れるなら…?」というお題には、私はいつも「高校3年間をやり直したい」と答えている。
閑話休題。
せっかく義母に入場料まで払ってもらって城に登ったのに、いかんせん城に関する知識がない。
そんなに城に興味がない娘を連れて、ゆっくり説明を読んでる暇もない。
(甲冑見て、怖いと怯えていた。)
これは本当にもったいないこと…。
城に少しばかり詳しい夫は、この石垣はきっと江戸時代のもの、この石垣はきっと豊臣時代とされているもの…とか隣で教えてくれる。
たしか、甥っ子も城に詳しくて、年長さんだか小学校低学年だかにはお城語りをしてくれていたっけ…。
城観光に来てこれはもったいないと、帰宅後、Amazonで城の本を購入。
それも、初心者すぎるので、小学生用のものを購入…。
まぁあと数年もすれば、娘も読めるしね。
しかし、高さがあって、景色は良かった。
琵琶湖が見えた。
数ヶ月に1回は滋賀に行っているのに、数年ぶりに見たよ、琵琶湖。
風と寒気の影響か、少し荒れていたよ琵琶湖。
70センチも水位が下がっているなんて感じられないくらい、お水たっぷりに見えたよ琵琶湖。
どうか「琵琶湖の水とめるぞ」とか言わないでね琵琶湖。
いずれにしても、お久しぶり琵琶湖…。
毎度毎度娘のせいにして悪いのだけれど、こういう幼児があまり楽しめなさそうな観光地というのは数年間避けてきたので、久しぶりに、こういった大人が楽しめる観光ができて満足だった。
最後に、滋賀といえばコレ。
飛び出しとび太くん。
プチ観光に行ったら、色んな種類のとび太くんに会えたので、一挙公開。
次はある程度城の知識を得てから城攻めしたいものです…。