発芽してから気をつけることと肥料紹介。
こんにちは、ゆらりです。
もう1月も後半ですね。
こんな感じで毎年「もう年末だあ💦」とか言ってますよね。
ほんとに時間の加速が半端ない。
というわけで、発芽も順調にすすんでおります。
一瞬寒波ありましたが日中は穏やかな日が続いてます。
これから1ヶ月は気温も高めの予報で成長も更に早まりそうな
感じですね。
ただ!
毎年思うことなんですけど
天候ってなんだかんだ言って帳尻を合わせてくるんです。
予想外に暖かいとここで?ってところグッと冷え込んだり
大雨降ったと思ったら、降ってーというときに降らなかったり、、、
想定外、予想外が得意な昨今です。
ここ山里の最近は昼間は暖かくても夜はまだ冷え込みが厳しいので
育苗棟は播種〜発芽まではハウスinハウスinハウス、
発芽後はハウスinハウスで夜を過ごします。
太陽が当たり始めたらハウスinハウスを開けます。
1番外側のビニールハウスは晴れていても、よほど
でない限り開けません。
1月はピカピカに晴れていてもまだ30度少し超える
くらいです。40度を超えるようならサイドを開け外気を
入れて調節していきます。
発芽するまでは基本昼間もビニール3重のままですが、
ピカ晴れ時の昼間はちょこっと開けて湿気を逃したりして調節します。
曇ったら閉めますよ。
なので微妙な天気の時は行ったり来たりすることも
度々あります。誰かひとり在宅していないといけないので
家族でお泊まりとかはできないんです。
夏は忙しくて出られない、冬は夏よりは動く時間はないですが
これがあるので出かけられないんですよね、、、
あ、これは家族みんなで、という条件なので
個人個人ならスケジュール調整して可能なら
高い時期や人が多い時期をずらしてお得に行動できるので
最高の職業です。
話を戻します。
私たちは接木苗を採用しています。
接木というのは、
病気などに強い品種と美味しい実のなる品種を
途中でつなぐ作業のことです。
トマトはトマト同士ですが、
きゅうりは根っこの部分はかぼちゃだったりします。
同じウリ科ですね。
芽が出てからこの接木が成功するまでの間は
1番神経を使う期間です。
温度湿度管理を間違うと、また種まきからやり直し。
時間もお金も作業量も大変なロスとなります。
今は芽が出たてということで温度管理、
そして水やりにも気をつけています。
接木作業は成長が揃っていないととてもやりづらくなります。
ちょっと水分量が違うだけで成長が全然違ってくるんです。
本当にちょっとの差なんですよ。
この時期の管理は私がすることが多いでのですが
これがなかなかへたっぴで成長が揃ってないことが多く、、、
がんばります!
水のやりどきは、表面が白っぽく乾いてきたらさーっと
ひと通り流していきます。
その日の天気などで変わってきますね。
ポットの重さでも水分量はなんとなく分かりますので
軽かったらもう少ししっかりやる、とか。
ここは人海戦術な私たちの農園は経験と勘の世界。
表現が適当過ぎること、ご容赦くださいませ。
使っているのは町内で湧いている清らかな湧き水。
私たちも野菜も同じ水でできていますよ。
さて今日も1日晴れ。
周りに大きな杉の木があり太陽がそれを超えてくるのが
そろそろです。
ハウスinハウスを開けてきますよ。
最後に今日はうちで使っている肥料で購入している肥料について
紹介して終わりますね。
様々と試して、1番元気に1番美味しくなってくれるセレクトです。
全てJAS適合のもので天然由来のものを使用しています。
使用量は一般的な有機栽培の場合の多く見積もっても半分以下。
あとは里山にある天然資源をできる限り有効活用して
手間暇惜しまず入れ込んでいます。
それでは肥料名と簡単な説明を書いていきますね。
質問などありましたらいつでも受け付けておりますので
お気軽にどうぞ。
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