お一人様の生命保険問題
お一人様、と言ってもいろんな方がいらっしゃいます。
① 親元を離れて一人暮らしをされてる方。
② ご家族全員が亡くなられて一人暮らしをされてる方。
③ 子供達の独立後、経済的に潤っている方がなさる優雅かつ平和な別居による一人暮らしをされてる方。
④ 子供達が独立した後、配偶者を見送った方で一人暮らしをされてる方。
ほかにもパターンがあるかもですが、私は②に該当するお一人様です。
つまり配偶者、親、子供、兄弟姉妹がいないパターンです。
先日、保険屋さんが年に一度の契約の更新に来られ、予め作成した書類を見せて
「この契約内容に間違いないですか?」
と尋ねられたので
私は受取人の欄を指さして
「実は、去年の暮れに死亡しました。」
と言うと
「では、受取人変更のお手続きをいたします。何方になさいますか?」
と聞かれたので
「受取人は本人 という訳にはいきませんか?」
と尋ねました。
保険屋さんは
「満期になったものならそれは可能ですが、まだ満期になっていないので、何方かを受取人として手続きしていただきたいのです。」
困りました。
自分が天涯孤独であることを意識しました。
保険屋さんに
「このパターンは私以外にもいらっしゃると思いますが、皆さん どうなさってますか?」
と尋ねると
「私の今までの経験では、このパターンは初めてです。大抵何方かがいらっしゃいます。何方か とは甥御さん姪御さんですが。」
近しい親戚とは兄弟姉妹とその子供まで、なのでしょう。
家族なし、親戚なしとは不便なところがあります。
例えば、私が入院しなければならなくなったときは
「保証人」を立てなければならないのです。
仮に入院させてくれたとしても手術はしてくれないような気がします。
役立つことでも楽しいものでもないのに、最後まで読んでくださってありがとうございます。
でも、この問題は
「お一人様」には多かれ少なかれ避けて通れないことだと思ったので投稿させていただきました。
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