ニューカレドニア旅行記
先日(2023年2月末~3月初め)ハネムーンでニューカレドニアに行ってきました!いや・・・最高すぎました。
自分の記録用と、準備のときに「ニューカレドニアの情報少なぁっ!」と思ったので、今後旅行される方の役に立てばいいなと思い、つらつらと書いていきます。
※長文(9,000字程)です!お時間のある方はお付き合いください(/・ω・)/
ニューカレドニアの基本情報
今回行くまで知らなかったのですが、ニューカレドニアはフランス領です。
なので公用語はフランス語。現地の人たちはフランスの教育を受けているのでフラ語はペラペラですが、英語は場所によってまちまちです。
現地にもバカンスを楽しんでいるフランスの方がたくさんいました。成田からの飛行機もほぼフランスの方で埋め尽くされています(フランス領なのに直行便はないらしい)。
2023年2月現在、ニューカレドニアに行く手段はエアカランの飛行機だけ。週3回ほどしか飛んでおらず、便数が限られています。
私たちはお昼にとんで現地の夜0時頃につきました。帰ってくるときは深夜1時の便にのり、成田についたのは朝の8時頃でした。
ただ時差は日本時刻+2時間なので、時差ボケはほぼありません!フライト時間は8時間程度なので、寝たり映画を見たりしているとあっという間に着きます。
個人手配はかなり大変
ニューカレドニアを個人手配でまわるのは結構大変です。
私たちも色々調べたのですが、そもそも情報が少なく、個人で手配するにしてもフランス語が使えないと厳しい、、、と思う場面が多々ありました。
なので、おすすめは旅行会社に大枠を手配してもらうこと。移動手段やホテルの手配は旅行会社に頼み、現地での過ごし方は自分たちで決めるのがおすすめです。
私たちはこちらの会社でお世話になり、1日フリーの日は現地でオプショナルツアーを申し込んだり、自分たちで観光スポットをまわったりして過ごしました!
ちなみに旅程はこんな感じでした。参考までに!
お金はパシフィックフラン
ニューカレドニアではCFP(パシフィックフラン。別名XFP)という通貨を使います。
ただお店やホテルはほとんどクレカに対応しているので、日本で使っているクレカで問題なく決済できます。
CFPはマルシェのお店やバスで使うだけなので、少額を両替すれば問題ありません。私たちは1週間の旅行でお互い1万円ずつ両替しました。
そして物価は…結構高いです。特に飲食代。小さな露店で買ったハンバーガーは1つ1,750円ほど。
メトル島のディナービュッフェは6,900CFPだったので、ひとりあたり8,400円ほど。たけー!!毎食レストランに行ったら破産しますw
長期滞在されるフランス人や現地の人は、マルシェやスーパーでパンや生鮮食品・チーズなどを買って食べるようです。
ただレストランのご飯はかなりおいしいんですよね。。
お金に余裕があれば、ホテルのビュッフェや有名レストランのご飯を食べる価値は十分あると思います!
ニューカレドニアは親日国
ニューカレドニアは日本人にとって非常に過ごしやすい国です。
今回1週間ほどかけて色んな場所に行きましたが、アジア人=ほぼ100%日本人でした。フランス領なので一部ベトナム系の方がいますが、中国人も韓国人も全くいません。
ホテルや空港の表記は、フランス語、英語と日本語の3つがメイン。有名なレストランは日本語メニューを出してくれるところもあります。
お店やホテルでも「オハヨウゴザイマス!」「アリガト~」「サヨナラ~」と日本語で声をかけてくれる人がたくさんいました。
蛇足ですが、現在ニューカレドニアは国の意向で中国人を受け入れていないそう。多分コロナウイルスの影響でしょう。(ガイドさんが教えてくれた)
私は今まで20か国ほど訪問しましたが、日本人がアクセスしやすい海外のスポットにはほぼ中国人がいます。
しかも彼らは団体できていることが多く、とにかくうるさいし、モラルがない行動をすることもある。
なので中国人がいないのはかなり新鮮で、(大変失礼ですが)非常に快適でした(笑)
(すみません、disるつもりはないのです、、私自身ハーフなので中国人のいいところもたくさん知っています!)
治安はめちゃくちゃよい
ニューカレドニアは治安がめちゃくちゃいいです!
海外ではこんなフレーズを聞く人が多いはず。
このように日本人にとって海外は危険だらけ。(私自身ヨーロッパにいったときは警戒度MAXで、手持ちカバンのファスナーに南京錠をかけていましたw)
準備段階で「ニューカレドニアは治安がいい」と聞いてはいたものの、多少は警戒していました。
が!実際に行ったらまったく問題なし。
離島では海沿いにレジャーシートを敷いて、荷物を置きっぱなしにして泳いでも問題ありませんでした。というか観光業に力を入れていないせいか、全然人がいませんでしたw
浮浪者やジプシーと呼ばれる人もほとんど見ませんでしたね。
領主であるフランスの恩恵を受けているのと、国自体の産業が豊かなのでお金に困っている人は少ないようです。
気を張らずに町を歩けるって素晴らしい!
レンタルWi-Fiはおすすめしない
ニューカレドニアのホテルでは基本的にWi-Fiが使えるので、滞在中はインターネットを使用できます。
ただ、町中にいるときは海外用Wi-Fiが必要です。私たちはイモトのWi-Fiを申し込んだのですが、ほとんど使いものになりませんでした(´;ω;`)
「1日あたり500MBあれば十分!」と書いてあったプランに申し込んだのですが、Wi-Fiの電源をオンにするだけで容量を食ってしまいます。
こまめにWi-Fiの電源を切って節約して使っても、2~3回ほどしかインターネットにつながらないレベルです。え、全然十分な容量じゃなくない!?
寝て起きたら480/500MB…あと20MBしかないじゃん!ということもありましたね( ゚Д゚)
ということで、Wi-Fiはレンタルせずに、海外用のSIMを使うのがいいと思います。
万が一Wi-Fiが使えなくなったときのために、地球の歩き方を持っていくと安心です!
私たちはイモトのWi-Fiが早々に使えなくなったので、付録の地図を活用しつつ観光しました!レストランの営業時間やお土産屋さんの情報も載っていて便利です。
人々もあたたか
ニューカレドニアの人々はとてもあたたかくてチャーミングでした!
バス停がわからなくて困っているときに話しかけてくれたり、ホテル内を移動しているときに荷物を運んでくれたり、向こうからディスカウントを適用してくれたり。
チップ文化がないので、私たちに優しくしたところでお金がもらえるわけでもないのに、ホテルのサービスは五つ星級。
彼らに下心はなくて、心からよくしてくれてるんだな、というのが伝わってきました。
最初に泊まったのは島全体が観光地化しているところだったので、「観光客しかいないし、そりゃ優しいのは当たり前か」と思っていたのですが、市街地でも変化はありませんでした!
ホテル近くの丘を登っていたときに、すれ違ったカナック(メラネシア系)の人が満面の笑みで「ボンジュール!」と挨拶してくれたのが印象に残っています。
コロナは忘れるレベル
ニューカレドニアでは誰もマスクをしていません。
「黙食」や「距離を取りましょう」といったポスターもなくて、お店や公共交通機関ではみんなワイワイおしゃべりしています。
滞在中、私たちも一度もマスクをつけませんでした。日本にいるときは「あっマスクつけなきゃ」と常に思っていたので、なんだか不思議な感覚です。
ホテルやお店には検温や消毒コーナーがあるものの、「使ってください」と言われた回数はゼロ。
マスクなしの生活に最初は慣れませんでしたが、数日たったらコロナの存在自体を忘れていました!
日本人はコロナに敏感になりすぎたかもしれませんね。マスクなしの生活になるのはいつになることやら。。。
日焼けしすぎて肌が焼け野原
ニューカレドニアの日差しは非常に強いです。数日海水浴をしただけで火傷します。
私たちは完全に日差しをあなどっていました。最初は「日差しはあるけど、海の水が冷たいから大丈夫だろう」くらいに思っていたのですが、その日の夜からジンジン…ヒリヒリして寝るのもやっとなレベル。
日焼け止めはもちろん塗りましたが、塗ってどうこうなるものではありません。
たった数日の海水浴で私も彼も真っ黒こげになりました!
日焼けした日の翌々日にはヒリヒリがおさまりました。
が、帰国した今は皮がむけはじめ、肌がカッサカサになりまさに焼け野原ですww
私はラッシュガードを持っていったのでまだよかったのですが、パートナーの彼は水着オンリー&汗っかきということもあり、大量のぶつぶつができてしまい大変な事態に。
虫さされ用のムヒを塗ったらかゆみは解決しました!日焼けおそるべし。
※こちらは虫さされのムヒ用なので、ステロイド軟こうのようなものがあると安心です!
ニューカレドニアで泳ぐときはかならずラッシュガードをつけるべきです。水着だけだと大変な目に遭います。
シュノーケリングのおすすめスポット
ニューカレドニアのシュノーケリングは最高の体験になります。やらないと損です。日焼けしてでもやるべきだと思います。
ニューカレドニアの島はすべて珊瑚でできているので、海がものすごくきれいなんです!ここにしかいない魚や珊瑚もたくさん見られます。
私たちが行ったスポットをいくつか紹介します!
ピッシンヌ・ナチュレル(イルデパン)
ひとつ目はイルデパンにある天然のプール「ピッシンヌ・ナチュレル」。
付近にあるメリディアンホテルから徒歩で30分ほどで到着します。
「10分で行ける」と書いてありますが、私たちは行きは30分、帰りは20分かかりました(笑)少し時間には余裕を持ったほうがいいかもしれません。
チェックインして夕方に行ったところ、人の気配はまったくなく、完全に自然のプールでした。
魚たちは人に慣れているようで、水に入ると向こうから「エサくれ~」と寄ってきます。
ここでは大きなウニやカサゴなど、トゲトゲした魚も見られます。マリンシューズは必須です。
ピッシンヌ・ナチュレルのシュノーケリング動画はこちら!カラフルな魚がたくさんいてとっても楽しかったです(/・ω・)/
※スマホだとうまく再生できないのですが、パソコンからは見られると思います!
クトビーチ&カヌメラ湾(イルデパン)
イルデパンでもうひとつおすすめなのが、クトビーチとカヌメラ湾。
道路を挟んで向かい合っているので、一度に2つのビーチを楽しめます。
私たちはメリディアンホテルに泊まっていたのですが、オプションツアーを前日に予約してシャトルバスで連れて行ってもらいました!バスで20分ほどで到着します。
11時~15時頃まで海で泳ぎまくり、真っ黒こげになりました(笑)でもそのくらいの価値はあります。
クトビーチは砂がトロットロ。泥パックのような質感です。
こちらにはあまり魚はいないので、砂の感触を楽しみながら水着でゆったり入るのがおすすめです。
ちなみにこの周辺にはお店がひとつだけありますが、公衆トイレはなし。着替えられるスペースもありません。私たちは木の影に入ってササッと着替えを済ませましたw
向かい側にはカヌメラ湾。こちらも大変美しい海の色。
とても美しい・・・!のですが、私たちが入った時期には、この像の後ろあたりにクラゲがいたんです。
気づかずに泳いでいたところ、なんとパートナーが刺されてしまいました!
ググってみると、なんと「カツオノエボシ」という猛毒を持つクラゲだそう( ゚Д゚)
えええええええええええええええええええええええ
どうしたらいいんだようううううううううううううううううううううううううううううう
となったのですが、赤ちゃんクラゲで毒が弱いせいか、泳いでいたら腫れが引き、なんともありませんでした!
大事に至らなくて本当によかった・・・!
正直このあたりは何もありませんし、人もほとんどいないので助けも呼べません。
毒クラゲに刺されたらマジで終わりです。
泳ぐ際はクラゲがいないか、必ずたしかめましょう!いたら泳ぐのはやめましょう。
カヌメラ湾には大きな岩があり、その左側ならクラゲはいません。
波が強めですが、シュノーケリングもできます。岩の付近まで泳ぐと魚がたくさんいます。
ちなみに私たちが滞在する数日前に、本島の海で巨大なサメにオーストラリア人が襲われて亡くなる事故が起きました。さいわい離島は大丈夫でしたが、首都ヌメアの海は遊泳禁止になっていました。
美しい海には危険がたくさん。そしてすべて自己責任。海外では注意しないといけないポイントですね。
メトル島
ヒルトンが運営する水上コテージがあるメトル島も、シュノーケリングにはもってこい。
コテージの真下に珊瑚礁があり、少し泳ぐだけでいろんな種類の魚が見えます。
私たちはランチのときに余ったパンを持って海に入りました!パンがあると魚が集まってくるのでより一層楽しめます。(ただしカモメがよってくるのでご注意を!)
シュノーケリングした時の動画はこちら!
そして、メトル島にはウミガメがいます。
橋のほうにはいませんが、水上コテージ沿いに奥に泳ぐと、珊瑚礁の下に隠れています。
最初は「うおおおウミガメだぁぁぁ!!」と興奮したのですが、奥には10メートルおきくらいにいて、一気に5頭ほど見つけました(笑)
たまに息継ぎをしに海面に上がるので、水上コテージから見えることもあります。
ウミガメの動画はこちら。おとなしくてかわいかったなぁ・・・!
メトル島ではウミヘビも見えます。
水上コテージの階段を下ろしたらそっこーで上がってきてビビリました(笑)
猛毒を持っているらしいのですが、アゴが小さいので人を噛むことができず、ウミヘビの毒で人が死んだケースはゼロとのこと。
シュノーケリングセットは持参がおすすめ
シュノーケリングセットは現地のホテルで借りられますが、私たちは自分たちで持参しました。
口につけるものなので、衛生面から持参したほうがよいかなと。サイズも海外だと大きめですし、管理の仕方もアレなので、日本で買っていくのがおすすめです。
参考までに私たちが買ったもの(ないものは似た商品)を載せておきます!
人懐っこい犬たち
ニューカレドニアには野生の生き物がたくさんいるのですが、なかでも特に多かったのが犬!
特にイルデパン島では至るところで見かけました。そしてどの子も人懐っこくてかわいい。
特定の誰かのペットではないけど、みんなにエサをもらっているのでしょう。
噛むことも吠えることもなく、私たちのあとをついてきたり、ときには道案内してくれたりしてホッコリしました。
この子たちはいわば野生の動物。
他の国でも野犬を見たことがあるのですが、近寄りがたくてかなり怖いイメージでした。
でもニューカレドニアの犬はちょっと違う印象があります。
現地の人たちが危害を加えずに温かく接しているから、犬たちもおとなしくて人なつっこいんだろうな~と思いました!
人だけじゃなくて、犬や魚も人懐っこくて温かい。それがニューカレドニア!!
メシウマ
ニューカレドニアのご飯は、本当においしかったです!さすが美食の国フランスの領土!
フランス領でいてくれてありがとう。フランスよありがとう。
島国なので、鮮魚やエビ、貝類のメニューが多かったですね。
特にメトル島のビュッフェは(6,900CFPと高いですが)非常にレベルが高かったです。どれを食べても本当においしい。滞在するなら一度は食べましょう。
参考までに、私たちが行ったお店を載せておきます!
気温はさわやかな夏。天気は気分屋
2~3月のニューカレドニアはさわやかな夏の気候です。晴れのときは日差しが暑く、日陰に入ると体感温度が大きく変わります。
そして場所によっても体感温度の差がありました。
イルデパンはかなり涼しく、クーラーをつけると寒いくらい。森が多いからそう感じたのかもしれません。メトル島やヌメアは木がそこまで多くないせいか、晴れると非常に暑く感じました。
ニューカレドニアに行く前に天気予報を見ると、全部雨になっているかもしれません。でもそれは「1日中雨が降る」という意味ではありません。
「ちょっぴり雨が降るけどまた晴れる」くらいでも雨予報になります!
雨が降ったかとおもいきや数分後には晴れる…そしてまた雨が降る。
という具合に、ニューカレドニアの気候は気分屋です。日本のように晴れなら晴れ!雨なら雨!という天気ではありません。
私たちは1週間ほど滞在しましたが、1日中雨が続くことはありませんでした。降ってもすぐに止むのでご安心を。
ちなみに雨はミスト程度のものが多く、傘はほとんど使いませんでした。
お土産はスーパーやマルシェで調達
ニューカレドニアは観光業に力を入れていないので、お土産屋さんも少なめ。
お土産は現地のスーパーやマルシェで買うのがおすすめです。
女性へのお土産向きなのは石鹸。週末にオープンするマルシェで売っています。ニアウリという、オセアニアにしか生えない木の成分が入っているもあります。
スーパーではオイルサーディンの缶づめ、ツナ缶、コーヒー、ガレットなどを購入できます!バラマキみやげにおすすめ。
私たちはヌメアの「ジョンストン」というスーパーにいきました。
缶詰やコーヒーはカレドニア産。ガレットはフランス産です。カレドニア産ではありませんが、美味しいのでいいでしょうw
働きたくない。それがカナック
カナック(メラネシア系)の人々は働く意欲がありません。(笑)
現地のガイドさんが教えてくれたのですが、基本的には週休3日。加えて日曜日はどこの店も休んでて、朝にマルシェがオープンするだけだそうです。
平日もお店はやっているのですが、飲食店は13時で一旦ランチ営業が終了。
夕方から再開しますが、18時にはディナーも終了します。ホテル内の飲食店や有名レストランはこの限りではありませんが、、、
週休3日かぁ。うらやまー!!!
ガイドさんが教えてくれた話をひとつ。
「ニューカレドニアで獲れる貝を海外に輸出しよう!プロジェクト」を州庁が立ち上げたそう。
最初は漁師さんがたくさん魚をとってくれたものの、1週間後にはこなくなってしまいました。
「何かあった?」と聞くと「めんどくさくなった。自分たちの分だけあれば十分だ。お金はいらないからもうやめたい」と言われたそうです。
「お金はいらない」といわれたら・・・もうやめるしかないですよね(笑)
カナックはそれくらい自由!彼らはとことん働きたくないのです。
眼の前にあるものを大事に
ボーッと海をながめているか、おしゃべりするか。現地の人々の過ごし方はこのどちらかが大半でした。
スマホやパソコンを使っている人はあまり見なかったんですよね。
「ニューカレドニアの人はスマホ持ってないのかな?」とパートナーにいったら「さすがにそれはないだろう。バカにしすぎだ」とたしなめられましたw
よく見たら彼らは普通にiPhoneを持っていました。失礼なことをいって申し訳なかったです(笑)
もうひとつガイドさんが教えてくれたのですが、現地の人の半分以上は、フランスからの独立に反対しているそう。
「今の生活で十分豊かだし、教育や福祉も整っているし、ムリに独立しなくてもよくない?」という考えの人が多いみたいです。
話を聞いてビックリしましたが、実際に現地を歩き回っていると、みんな本当に幸せそうに見えたので納得でした。
ニューカレドニアはそこまで先進的な国ではありません。お店の数は少ないし、Wi-Fiも安定しないし、バスも全然こないし。
でも、まわりの人とのコミュニケーションを楽しんだり、眼の前にある自然を満喫したりと、カナックの人々の過ごし方は私には非常に魅力的にうつりました。
日本人は誰かと一緒にいてもスマホをいじり、無機質なオフィスでせかせかとパソコンを使って働いています。
マジメで頑張り屋なのは日本人のいいところですが、ちょっと働きすぎかも。もうすこしペースダウンしてもいいんじゃないかな、と思ったのでした。
ということで!長くなりましたがニューカレドニア旅行記を終わります。
ニューカレドニアはとても素敵な場所でした。アクセスもよく、観光客が少なく、親日国なので過ごしやすさも抜群です。
もし機会があればぜひ訪れてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。