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暮らしに合ったウィンドウトリートメント
窓には暮らしが心地よくなる要素がいろいろあります。
光、風、緑を取り込んだり
窓から見える景色に、季節や時間の移ろいを感じたり
お部屋に抜け感が出て、気持ちがスーッと伸びやかになったり、視線が伸びて実面積以上の広がりを感じたり。。。
室内に居ながら、空が見えたり、外を感じられるのは気持ちがいいですね。
逆に窓があることで気になることもあります。
住宅街に建つ家では外からの視線が気になったり
夜、部屋の中が明るいと外から室内が丸見えだったり
やっぱり、1日の終わりの寛ぎタイムや就寝タイムは何かしらのウィンドウトリートメントでガラス面が覆われていた方が落ち着くし
冬はガラス面から入る冷気でヒヤッとしたり
夜、窓ガラスが寒々しく感じたり。。。
夏は暑い日差しを遮りたくなったりします。
こんな気になる点を解消するのが、ウィンドウトリートメントの役割です。
窓のいいところを活かして、気になる点をカバーできるウィンドウトリートメントを施すことで、より暮らしが心地よくて快適になるんですね。
例えば、外部からの視線を遮りながら光、風、緑を感じたい窓には、木製ブラインドや、シアーなレースカーテン+ドレープカーテンなどのウィンドウトリートメントがおすすめです。
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木製ブラインドはスラットの角度を調整することで、光、風、緑を感じながら、外からの視線を気にせず過ごすことができます。
上げたり下ろしたり、止める位置も自由なので視線が気になる上の方だけブラインドを下げておいて下は開放しておくということもできて便利です。
夜間はスラットを全部閉じて、木の温かみを感じながらリラックスして過ごすことができます。
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カーテンの場合は、レースを透け感のあるシアーなタイプを選ぶと、レースを閉めた時も光や緑を感じることができて心地よいです。外からの視線や日差しが気になるときはレースカーテンを閉めて、夜間はドレープカーテンを閉めることで明るい室内が外から丸見えにならず、ファブリックのやわらかい雰囲気で寛ぎ感が増します。
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シアーで軽やかなレースカーテンが風にフワリとなびく様子も素敵ですね。。。
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こちらは寝室の例です。
昼間はカーテンを開けて緑を取り込み、夜になってお布団を敷いて寝るときはリネンのカーテンを閉めることで、落ち着いて眠ることができます。
緑と自然素材のリネンがよく合っていますね。。
冬の夜の寒々しいガラス面もカーテンを閉めることでほっとする温かみのある雰囲気に。。
ガラス面とカーテンの間に空気層ができることで、冷気に対して断熱効果もあるので快適に眠れますね。
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隣の家が見えないように窓ガラスが型ガラスになっている場合は、ウィンドウトリートメント無しでもいいですが、ドレープカーテンだけさらりと掛けておくと、夜間の寛ぎタイムに安心感が生まれ、落ち着いてリラックスできます。
昼と夜でお部屋の雰囲気が変わるのもいいですね。
写真の窓は滑り出し窓ですが、引違い窓の場合は窓を開けた時に隣の家が見えてしまうので、レースカーテンもあった方がいいですね。
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主に夜間のみウィンドウトリートメントを使用したいという窓には、ロールスクリーンもオススメです。昼間の日差しが気になる時にさっとスクリーンを下ろすこともできて便利です。窓枠の内側に納められるとスッキリした印象に。。
いろいろご紹介してきましたが、ウィンドウトリートメントを選ぶとき、
この窓のいいところを活かすには?
気になる点をカバーするのに最適なものは?
を考えながら、お部屋の用途や雰囲気に合ったものを選ぶと、より暮らしが快適に心地よくなって、ちょっと幸せな気分になれるお部屋づくりができると思います。
サンプルの生地を触ったり、色や柄を選ぶのも楽しいもの。ぜひ、選ぶ過程も楽しんでくださいね♪