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74 『 Girl/ガール』やっと時代はここまで来た!!映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み


https://eiga.com/movie/89979/photo/

今回の作品

トランスジェンダーの主人公が、バレリーナを目指して葛藤や苦悩を乗り越えながら夢を追いかける姿を描いたドラマ。

映画comより


こんにちは!映画大好きゆらりです

夢の国 映画の世界へようこそ~

当ブログにお越しいただきありがとうございます。
毎日の栄養補給を映画から(笑)

そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです
氣になる作品を観て元氣になってもらえたらとても嬉しい!!

秋ですね~
読書もいいけど、映画みましょ!!^^

貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します。

私の栄養補給は‟映画”から、といっても過言ではありません(笑)
紹介映画を楽しんでもらえたら、とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね~^^
では、いきますよ!!


それでは

作品紹介
いってみよ~う^^

「ヒューマンドラマ」


物語   ★★★★☆  
キャスト ★★★★★  
映像   ★★★☆☆


監督   ルーカス・ドン


キャスト

トランスジェンダー、ララ    (ヴィクトール・ポルスター)
父         マティアス (アリエ・ワルトアルテ)
弟         ミロ    (オリバー・ボダル)

https://eiga.com/movie/89979/gallery/5/

あらすじ


男性の体にうまれたトランスジェンダーのララは、バレリーナになることが夢で、強い意志と才能、そして血がにじむような努力で、難関とされるバレエ学校への入学を認められる。しかし、成長とともに変わっていく体によってうまく踊れなくなることへの焦りや、ララに対するクラスメイトの嫉妬や嫌がらせにより、次第に心身ともに追い込まれていく。

感想


2018年・第71回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、これが長編デビュー作のルーカス・ドン監督がカメラドール(新人監督賞)、主演のビクトール・ポルスターが最優秀俳優賞を受賞した。

シスジェンダーのビクトール・ポルスターがここまで完璧にトランジェスターを演じきれたことに驚きました。ましてや映画初出演。


※シス
ジェンダー(cisgender):自認する性別と、出生時に割当てられた法律上の性別が一致する人のことを言います。 トランスジェンダーに対応する概念です。

https://eiga.com/movie/89979/gallery/8/

とても綺麗ですよね~少女というより、しとやかな女性として見えるわけです。こういう作品を見ると、特殊技術を要する役柄は撮影を前にどのような練習をするものか?と常々疑問に思うのです。



ナタリー・ポートマンも『ブラックスワン』で、1年前からバレエを始めたとありまして…プロ根性はたいしたものだ~なんて感心したのをおもいだすわけです^^

引用元:http://eiga.com/movie/55751/photo/

ですが今回は納得、主演のビクトール・ポルスターはバレエダンサー、上手いも下手も踊り分けできるわけなのです。そうですよね素人の私が見ても、あの躰を作り上げるのは至難の業ですから…

https://eiga.com/movie/89979/gallery/6/

内容としては明るいものではなく、思春期、性障害、恋に悩む1人の少女が悩む先に選択した未来は…彼女(彼?)を見ていると徐々に目指す方向性がぶれてきて、「いったいどうしたいの?」そんな想いになるかもしれません。


ですがララが言うように本人も「わからない」のだと、何故か自分が自問自答する訳です(;^ω^)そりぁ~そうですよね、16歳の少女が明確な未来を見ることが出来るなら何も心配する事なんてないのだから(;^ω^)


ひと昔前でしたら、映画になる内容ではなかったかもしれないもので、一般の理解は難しいと思うわけです。彼女が選択した結末を非難する声すら聞こえてきそう…ですが父マティアスは常に彼女を想い、一番近いところで寄り添い理解を示す。出来そうで出来ないですよね~。

入院中のベット脇で、父マティアスの笑顔は予想外のもので「感動」以外の何物でもありませんでしたね~^^こんなパーフェクトの家庭環境って最高じゃない?みたいな感じになりますね。

https://eiga.com/movie/89979/gallery/3/


最後


私には作品のような話が身近にありまして
十五年程前でしょうか~?
性同一性障害に悩んでいる知り合いがいましたが
当時ではかなり勇気ある行動で
自分を取り戻した方がいました。
衝撃的だった事を今でもよく覚えています。


時代は大きく変わりつつあるようです、男女差別が問題になり始めた頃が遠い昔のことのよう。自己主張は様々な形で表現され始め、受け入れ始められているようです。人が人を想う気持ちは、性別に限らず皆分かり合えるものだと思います。



私は女性であり、小さい頃は男性に憧れました。それは男性優位的な世間の考え方がそうさせていた感があります。ですが、ここ数年自分が女性であることにとても満足出来る生活をおくっているのですが、結局それって、全て自分次第なんだと分かったわけなのです^^



ですが、思春期のララにそんな事通じるわけもなく。
父親のマティアスが言っていたように『思春期を楽しめ』その一言に集約されるだろうとなるわけなんですね~
歳をとるとこの言葉がよくわかる。



異色の家族愛 私の大好きな「オススメ映画」『チョコレートドーナツ』
もどうぞ

引用元:http://eiga.com/movie/79764/

映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓

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ち2020’04’23

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ゆらり
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