肌は内臓の鏡

腹八分目で、お顔スッキリ！？

秋は乾燥の季節。スキンケアには、潤いが大切！ってことで、化粧水など意識される方も多いかと思います。

中医学には「肌は内臓の鏡」という言葉があって、外以上に内側のケアが重要となります。例えば、顔のむくみやたるみは、脾胃（消化器系）の虚弱が一因と考えます。

そのため、エステに通わなくても、腹八分目を心がけたらお顔スッキリ！なんてこともしばしば。ま、それができれば苦労しないのですが。汗

頬は肺の状態を示すサイン

長月の語源のひとつに、稲穂が長くなる「穂長月」というものがあります。顔の中で「穂（ほ）」といえば「頬（ほほ）」

頬の中央にあるのは鼻ということで、呼吸器系にトラブルがある際、頬に異変が見受けられることがあります。

そんな肺は「喜潤悪燥」と言って潤いを好み、乾燥を嫌う臓腑でもあります。つまり肌の調えは、肺の養生にもつながります。

肺を養い潤いを生んでくれるツボは、胸の真ん中にある「膻中（だんちゅう）」がおすすめ。軽く擦って、ご自愛を。。

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