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肚八分目と大根

肚八分目に医者いらず

年末年始と呑んで食ったな~、なんて方もいらっしゃるかと。ちょうど冬の土用(1/18~2/3)もやってきますのでその期間を利用して、内なる土(脾胃)に負担をかけた分、感謝の意も込めて、しっかりケアしていきたいものですね。

胃腸をケアするのは腹部のツボだけにあらず。手首より指三本あがったところにある「内関(ないかん)」というツボは、氣の滞りをケアしながら、胃の働きを調整する作用があります。

乗り物酔い、吐き氣、つわりといった時にも有効です。

消化を助けてくれる野菜といえば「大根」

脾胃を調えてくれる旬の食材に目を移せば、中国には「冬は大根、夏は生姜を食べていれば医者いらず」という言葉があります。冬はエネルギーをため込もうとする季節のため、それが過剰になれば食滞を引き起こしやすくなります。

消化酵素は熱を加えるよりも、生の方が豊富

大根は消化を助け、胃腸をすっきりさせてくれるので、上述の言葉にも説得力がありますね。肚八分目を心掛け、健やかな脾胃を。

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