![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172751589/rectangle_large_type_2_89f3045fd127334cf82024fdde3294c5.jpeg?width=1200)
ジブリと坂本とSAKAMOTOと
こんにちは。ミカミです。
だいぶ期間が空いてしまいました。
商品紹介はインスタの方で随時掲載しておりますので、そちらをご覧ください。
前回の休みは子どもが「カオナシに会いたい」ということで、青森県立美術館で開催されてる「ジブリパークとジブリ展」に。
平日にも関わらず激混み。
今まで行った企画展の中で一番混んでたんじゃないでしょうか。
ジブリが好きだから見に来ているのか、話題だから見に来ているのか、僕みたいにカオナシと写真を撮りに来ているのか。
原画や指示書なんかを見ながら、来てる人たちはどっちなんだろうなーと。
今東京都現代美術館で開催されている「坂本龍一 音を視る 時を聴く」。
こちらも朝の情報番組で特集が組まれていたりと話題。
CDもレコードも持っているので、坂本龍一自体は好きです。
ただ、一部の層にアートとか作品としてではなく、フォトジェニックなスポットとして利用されている感じが、アートを消費しているようで苦手だなーと。
今はこれを見ておけばOKっしょ的な。
弘前れんが倉庫美術館で開催していた池田亮司の企画展は、ジブリと比べると人はまばら、蜷川実花の企画展は激混み。
弘前でも「坂本龍一 音を視る 時を聴く」を開催したらそれはそれはすごい来場者数を叩き出すのかなーとか。
今朝の日曜美術館で、”LIVEのたびに「戦場のメリークリスマス」を求められるジレンマ”的な話が出ていました。
もし今もご健在であれば今回の企画展にもそういうジレンマが生まれてしまうのかなーとかいらぬ事を考えてしまいました。
ブランドも同じようなジレンマを抱えることがあるので、知るきっかけはなんであれ、そこから一歩踏み込んで見て欲しいと思うわけです。
前置きが長くなってしまいましたが、今日はYOKO SAKAMOTO(ヨーコサカモト)のコーチジャケットをピック。
![](https://assets.st-note.com/img/1738480852-nGqJhBTXCjfpUz24u36tAadv.jpg?width=1200)
素材はヌバックレザーをセレクト。
![](https://assets.st-note.com/img/1738480991-fCNtYsd6cnb7yXLxTMW1aZlF.jpg?width=1200)
よくスエードと間違われがちですが、ヌバックですのでお間違いなく。
ヌバックはスエードと同じ起毛革の一種ですが、ヤスリなどで革の表面を起毛させたものになります。
毛羽は立っているものの、毛足は短くしっとりと柔らかい質感が魅力。
スエードに比べ厚みがあり頑丈、マットな質感も魅力の1つですね。
レザーの艶が苦手な人にもオススメしたい素材。
![](https://assets.st-note.com/img/1738481041-AaXi8R4g1kSDOlPevVJz70fL.jpg?width=1200)
気軽に着用できるミニマルなデザインに落とし込んだコーチジャケットで、どんなスタイリングにもスッと馴染みます。
シーズンを重ねるごとにストイックに素材と向き合い、無駄を削ぎ、素材を活かすことだけを考えているようなYOKO SAKAMOTO。
写真や文字では伝わりにくい部分も多いかと思いますが、実際に着るとYOKOが長年重ねてきた仕事ぶりがわかるはずので、レザージャケットをお探しの方は是非一度袖を通してみてください。
黙々と素材と向き合い、無駄を削ぎ、淡々と仕事をこなすYOKO SAKAMOT。
ミニマルミュージックに近いものを感じますね。
出張のタイミングで時間があれば、友達に教えてもらったこっちに行きたいと思いながら、スケジュールがしっかりと埋まっていく2月。
今月もよろしくお願いいたします。
ミカミ
YURAGI
〒036-8333 青森県弘前市若党町29-4
OPEN 11:00 CLOSE 20:00
店舗前駐車場有り
TEL 0172-88-8924
instagram @yuragi_hirosaki / @yuragi_hirosaki_2nd
ONLINE STORE https://yuragi-onlinestore.com/