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命式図鑑甲の人:甲子1

四柱推命の命式にある干支を「1」甲×子(きのえね)から
「60」癸×亥(みずのとい)までを順番に載せていきます
※様々な著書等を参考にして書いています


1. 甲(きのえ)とは?

【甲】きのえ
符甲(ふこう)
種子が硬い殻に覆われている状態
匣(はこ)檻(おり)
地中から芽を出す前の状態
人間で例えれば、お腹の中にいる胎児
旧体制が破れ、革新の動きが始まる
「水」「陽」

2.子(ね)とは

子=冬 ネズミ
植物の芽が出始めるころ
子が増える 多子多福(多くの子供を儲けて多くの富を得る)
はびこる
直観力が鋭い世渡り上手
ネズミが丑の背中に乗って定められた場所に着いた途端に、背中から飛び降りてウシより先に神様の前に出た(民話)
ずる賢さや不潔さ「ねずみ男」
旧暦11月(一年の始まり)
方位:北
御守本尊:千手観音菩薩

3.甲×子(きのえね)

60干支の始まり
『甲子園』の由来になっています
新しいことを始めると成功

真冬の厚い殻に覆われた木の芽の中で春を待つネズミの親子
ネズミは、子孫繫栄 行動力と財に恵まれます

真冬の季節に忍耐強く春を待つ雪に覆われた芽が春の訪れを待っています

学びの時間でもあり、多くの知識を蓄えることができます

4.甲子の性質

大樹は多くの生物に恵みを与えたり、長寿の象徴でもあります
どんな自然災害が起きても生き続けます
そこにいてくれるだけでとても心強く安心感があります
「甲子」は、真冬を耐え忍ぶほどの忍耐力も抜群に良いでしょう
真冬は自由に外出できません
室内で過ごす時間が増えるので、勉強の時間も増やせます


甲子の女性

忍耐強く努力家です
手を抜くことが苦手で、何事も真剣に取り組むでしょう
身なりもきちんと整えて周囲との調和にも気を配ります
前面に立って指示を出すリーダーよりは、指南役の方が向いているかもしれません
コツコツと着実にキャリアアップを目指していきます
気配り上手なので、良妻賢母にもなれるでしょう

清廉潔白
清らかで、穢れもなく後ろめたいこともありません

甲子の男性

スマートで泥臭い努力は見せないかもしれません
影で知識経験を積み重ね着実にスキルアップを目指します
お金も無駄遣いをすることなく、貯蓄にも励みます
派手な振る舞いはないかもしれませんが、どっしりとした存在感があります
パートナーのことも大切にして、誠実な人柄が慕われるでしょう

真冬の大樹
決して折れることなく、どっしりと佇んでいます


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