ヴァイオレット・エヴァーガーデンというアニメを観て第二話〜解説・考察#3〜
第二話では、ドールとしてのお手伝いをし始めたヴァイオレットだったが、仕事中に失敗ばかり。そんな中でひょんな事からヴァイオレットが手紙の代筆を受注をしてしまい、この手紙の内容が依頼主を激怒させてしまう。
自分の何がいけなかったのか分からないヴァイオレットにカトレアが優しく諭す。人の感情や言葉には裏と表があると……
エリカに自分がドールに向いているかと聞くも、向いていないと答えられる。それでもこの仕事を続けたいヴァイオレット。
その発言にエリカ自身も自分を重ねた。
向いてる向いていないのではなく、やりたかったら、憧れたからドールを目指した自分自身。
アイリスがクラウディアヴァイオレットをやめさせようと提案しているのを聞き、エリカはやめさせないようにと裏腹な事を言う。
エリカのおかげもあってか、ヴァイオレットはやめずに済むお話。
第二話の見どころとは?
特出として見るべきポイントは、私自身としてはあまりないと思う第二話。
ただこのアニメは、京都アニメーションとの相性はバッチリだな〜と感じていました。
一つの表情やしぐさ、細かい部分を丁寧に描くことでキャラクターの細やかな心情などを分かりやすくしていると私は思う。
特に瞳の演出にはこだわってるのでは?と思わせるシーンが数多くある。
瞳の中というか動きというか、実際の役者の演技などで、目で芝居するといった表現があるが、まさにそんな感じ!
結構こだわってると私は感じています。
第二話の最後の方のシーンでベッドに横なるヴァイオレットのシーンがあるのだが、この時の枕元にはずさんに置かれていた犬のぬいぐるみが……
ヴァイオレットの心境の変化を表してるのか、それとも違う意図があるのか?
皆さんはどう感じますか?