自己紹介
今井雄紀。1986年(早生まれ)滋賀県出身、滋賀県育ち。父はマリーナ職員、母はカルビーのパート営業マン。妹ひとり。小1から高3まで野球に精を出すも才能なし。大学時代はマネジメントのゼミで学びつつ音楽のイベントを主催するなどしてモラトリアム期間を満喫。卒業後に上京。
2008-2012 リクルートメディアコミュニケーションズ
2008年。新卒でリクルートメディアコミュニケーションズ(現リクルートコミュニケーションズ)に入社。4年はたらきました。リクナビの法人営業を半年、リクナビネクストのディレクターを半年。その後、新規で立ち上がったWeb施策専用チームに配属され、Webディレクターを3年やりました。社内評価は芳しくありませんでしたが、みんなよくしてくださって、楽しかったです。今でもリクルートのことは好きです。
ちなみにこの頃、「1-click Award」という若手広告マンの登竜門になっていた賞をリクルートが主催しており、その事務局をやっていたおかげで、審査員をしてくださったひとまわり上の重鎮たちや、広告業界の野心ある同世代とつながりができました。今でもみんな仲良し。ぼくはすでに存在した枠組みに乗っかっただけなので、創始者である先輩がたに感謝するばかりです。
2012-2017 星海社
2012年。星海社に転職し、編集者になりました。きっかけ等は、土門蘭さんが書いてくれたこちらのインタビューに詳しいです。
要約すると「リアル脱出ゲームをつくった加藤隆生さんが当時在籍していた柿内芳文さんを紹介してくれて、星海社の選考を受けることになって、がんばって通った」です。星海社は全員フリーランスの会社なので、ぼくもこのタイミングで自営業者になりました。
星海社では、新書を中心にいろんな本を担当しました。大塚明夫『声優魂』、中川淳一郎『夢、死ね!』『内定童貞』『謝罪大国ニッポン』、舛本和也『アニメを仕事に!』、北条かや『キャバ嬢の社会学』、牧村朝子『百合のリアル』、立川志の春『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』、伊藤步『ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人』、海老原嗣生『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』など、他にもたくさん。類書のない本を編集するのが好きでした。二代目担当をやった漫画、KANA『女の友情と筋肉』も思い出深い作品です。ジセダイというサイトの編集長もやってました。
5年間在籍し、太田さん・柿内さんをはじめとした腕利きの先輩がたに、編集を基礎からみっちり教えてもらいました。たいへんお世話になりました。今でも仲良しで、たまにアイス持って遊びに行きます。
2017-現在 ツドイ
2017年。かねてからの友人だった松田直樹とふたりで、株式会社ツドイをつくりました。僭越ながらぼくが代表です。最近は親戚の社長いじりがすごいです。
ツドイは、「編集とイベント」を中核事業とする企画集団です。Webメディア、広告キャンペーン、展覧会、トークセッションなど、編集/イベントの技術とアイデアで種々の問題をごきげんに解決します。なお社名は、編集の「集」と、イベントをあらわす「集い」から取ったものです。
(https://tsu-doi.jp/about/)
こんな会社をやっています。もし興味を持ってくださった人がいたら、初年度と2年目のお仕事を下記にまとめていますのでご覧ください。
ノンアルコールバーもやってます。
noteでは毎週金曜日にラジオ音源をアップしています。ラジオのパートナーは鷗来堂代表でかもめブックス店主の柳下恭平さん。目の肥えた友だちに先日「割とおもしろかった。なめてた」と言われてうれしかったです。30分ちょいのボリューム。よかったら聴いてみてください。
たまに、noteも書きます。日記のときもあれば、エッセイのような時もあります。
以上です。何かあれば、 imai@tsu-doi.jp まで連絡ください。
お見知りおきいただければ幸いです。