【子どもに効いた絵本】#5 からすのパンやさん
からすのパンやさん
1973年に発売された名作です。
本屋さんで絵本を見てると、パンを題材にしてる作品ってかなりありますよね。
この本はその先駆け的存在なのでは、と思っています。
もちろん私も幼い頃に読んでいて、
本屋さんで見つけた時は嬉しくてすぐに手に取りました。
こんな風に、自分が幼少期に好きだったものを、わが子にプレゼントできるのって幸せな時間ですよね。
好きなものを伝えたい相手って、
基本、好きな人なんですよね。
子どもはその最たる存在なんだなーと感じます。
私は作中に登場するカラスの名前が特徴的で好きなんです。
子どもたちの名前も可愛いんですけど、
後半に出てくる森のカラスたちの名前も面白くて、噛まずに読み聞かせられた時には達成感が半端ない。(自己満)
けっこう長めの文章でも、後半リズムに乗って読んだりするとわが子は飽きずに聴いてました。(当時2歳半くらい)
保育園にビッグブック版があったりして
子どもがもしすでに読んだことがあったとしても、
自宅で本を開いて、子どもと一緒に読みたい一冊です。