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【子どもに効いた絵本】#10 パパ、お月さまとって!

パパ、お月さまとって!

『はらぺこあおむし』の作者としても有名なエリック・カールさん。

この絵本も実体験をもとに作られているそう。

『月』がいかに大きくて、遠くにあるのかを、子ども目線でも想像できるように微笑ましく表現されていて。

そして月の満ち欠けのようすもしっかりと表現されているのが推しポイント。

まんまるい満ちてる状態のものが『月』だと認識していた2歳のわが子。
半月も三日月も弓月も、全部同じ月なんだって理解するにはいい仕事してくれました。

保育園帰りに月が出ていると、

「あ、つきいるねー!」

「とりたいよー!」

「…でもいまハシゴないしねー」

「おおきなおやまもないしねー」

「うん、またこんどにしようか」

と、ひとり会話で完結させて納得する次男くん。

なにこの可愛いすぎる催眠術。
一生解けないで。
と横で願う母。
(解けないとそれはそれで支障があるけど)

しかけ絵本なので、
子どもの年齢は考えちゃいますが
長めストーリーでも低年齢から楽しんで聞いてくれました。
(もちろん本へのダメージは覚悟の上です涙)

ちなみに私は
ママ、お月さまとって!と始めます。


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