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バーンズの契約予想が的中!?

こんにちは。YUPSIRONです。
今回は以前予想したコービン・バーンズの契約が決まったので
予想と実際の比較をしていきます。

契約について

MLB公式Xアカウントからの引用

【選手情報】
コービン・バーンズ(30)
ポジション:Starting Pitcher
経歴:ミルウォーキー・ブルワーズ(2018〜2023)→
            ボルティモア・オリオールズ(2024)

直近3年間の成績

【契約内容】
6年2億1000万ドル(2年目オプアウト付き/後払いあり?)
年平均3500万ドル

契約についての所感

予想より年数は短いですが、年平均の金額は誤差60万ドルと的中と言っていいのではないでしょうか。2年目にオプトアウトがついているので32歳時に再度FAとなれますが、バーンズの自宅がアリゾナにあることも含めてオプトアウトは2年目でキャリアハイもしくはサイ・ヤング賞を受賞しない限りは行使されないような気がします。近年珍しい長いイニングを投げられながらも怪我をしないという鉄腕ぶりを披露していたので個人的な評価はもう少し高かっただけにお得な契約に見えます。投球スタイルからも衰えによる成績悪化の可能性が低そうなので大型契約に相応しい投手と言えるのではないでしょうか。

有力候補ではなかったARIが契約できた理由

個人的な事前予想ではオリオールズ/パドレス/ダイヤモンドバックスを挙げていて最終的にはオリオールズとの再契約を予想しましたが、予想自体は悪くないところをついていたと思います。世間的にはジャイアンツ/ブルージェイズ/オリオールズが有力候補とされていたので予想外の契約先と話題を呼びました。バーンズがダイヤモンドバックスに決めた理由としては家族と過ごしたいという部分が一番大きかったと言われています。昨年に自宅をアリゾナで購入しており、家族と長く過ごしたいと周囲には話していたそうで代理人であるボラスがダイヤモンドバックスのオーナーに契約を持ちかけたそうです。実際にブルージェイズとオリオールズは球団史上最高額の契約を持ちかけていたと報道されており、8年2億5000〜8000万ドル近くを提示されていたと明かされています。

投手が揃っているダイヤモンドバックスはロースターを整備するのか?

予想としては昨年不調で中継ぎに配置転換されたモンゴメリーがトレードされると思います。そもそもダイヤモンドバックスと契約したと驚かれている理由の1つとしてローテーション投手が揃っているからになります。まずはバーンズ加入前のローテーション予想はこのような感じです。

①ザック・ギャレン
②エドゥアルド・ロドリゲス
③メリル・ケリー
④ブランドン・ファート
⑤ジョーダン・モンゴメリー

ネームバリューを含めて強力なローテーションに見えます。今年は怪我や不調が重なり、MLBでも投手成績が軒並み下位でしたが、バウンスバックも期待できるので補強しないのではないかと考えられていました。
そしてバーンズが入ったローテーションがこちらです。

①コービン・バーンズ
②ザック・ギャレン
③エドゥアルド・ロドリゲス
④メリル・ケリー
⑤ブランドン・ファート or ジョーダン・モンゴメリー

バーンズと契約できたことで5番手がファートかモンゴメリーのどちらかになると思われます。ダイヤモンドバックスも贅沢税を超えたくないと考えているはずなので恐らくモンゴメリーがローテーションから外れるのではないでしょうか。モンゴメリーの契約は1年2500万ドルと持て余しているのでトレードに動くと思います。不良債権を引き取ってもらうものになるため、年俸1000万ドルを負担して1500万ドルは買い取ってもらうものになればトッププロスペクトは放出しなくて済みそうです。復活にかけて保持する可能性もありますが、オーナーが失敗と認めたので放出が既定路線でしょう。

NL西地区はCOL以外はここ数年補強し続けているので”魔境”と呼ばれる地区になり始めていますが、LADの牙城を崩せるでしょうか。


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