見出し画像

Metsはアロンソと再契約するのか?

こんにちは。YUPSIRONです。
スプリングトレーニング開始まで1ヶ月を切りました。まだまだ寒いですが、野球のシーズンが近づいてくるとワクワクするものです。ただ例年通りまだチームが決まっていない大物選手が移籍市場に残っています。その中でも目玉と言っても過言ではないピート・アロンソがMetsに対して契約条件を譲歩し始めたと報道が出ました。Metsとしてどの条件ならアロンソを残しても良いかというところを考えていきます。


アロンソはどの契約規模を望んでいるのか?


今までの報道を見る限りは8年2億ドル以上の契約を望んでいるように思います。Metsが最初に提示した契約は7年1億7200万ドルだと言われており、個人的にはこの条件でも高すぎると思いますが、今までの貢献度や元々の年俸(2100万ドル)を考慮すれば仕方ないのかなと感じます。ただこの条件についてはアロンソ側が拒否をしたことで破談となったと言われています。そうなるとアロンソ側は少なくとも2億ドル前後での契約を考えていたことでしょう。今季は総合力が高いファーストであるクリスチャン・ウォーカーもいましたが、HOUとの契約で3年6000万ドルと適正価格通りに落ち着いてしまったことも影響しているでしょうか。


Metsはアロンソを諦めた?


報道も出ていますが、Metsがアロンソと再契約以外で
ファーストを埋める案は4つあります。

  1. TORからゲレーロJrをトレードで獲得

  2. FAとなっているブレグマンを獲得してビエントスをコンバート

  3. STLからノーラン・アレナドを獲得してビエントスをコンバート

  4. 今年もベイティを信じてビエントスをコンバート

個人的には③のノーラン・アレナドを獲得してビエントスをコンバートする案が一番良いのかなと感じます。アレナドがサードの名手であるので、ビエントスへのアドバイスができる他に打撃でも一定の結果を残してくれる可能性が高いと考えてます。次点でアレックス・ブレグマンの獲得になるかなと思います。守備も上手く、一定以上の打力もあるので2〜3年ほどは安心してサードを任せられる存在になれるでしょう。ゲレーロJrは戦力強化にはなりますが、来季FAになることやアロンソよりも高額な契約になることを考えると”なし”なのかなと考えてしまいます。


Metsはどの契約規模なら再契約をするのか?


よくお金があると言われるMetsですが、お金があっても可能な限り贅沢税の課税ラインを下回りたいので、なるべくお得な契約を結びたいです。また今季サードを守っていたマーク・ビエントスが守備の悪さからファーストにコンバートする案も出てきているので、実は獲得必須というレベルではなかったりします。現在結んでいる他選手との長期契約を結んでいることを考慮するとこの規模くらいなら再契約の道はあるのかなと思います。

4年9000万ドル(1〜3年目にオプトアウト付き)

アロンソの年齢を考えると短期契約ではありますが、このくらいが妥協できる範囲なのかなと思います。ここ2年間のアロンソが内野を守れるカイル・シュワーバーみたいな成績をしているので、シュワーバーの契約が4年7900万ドルであることを考えると妥当な契約だと考えます。実績を考えるともう少し高額にはなりそうですが、1億ドルを超えるような契約にするなら契約期間は5年以上にして欲しいです。


最後に

アロンソは今季も苦しみながらも戦い続けたシーズンでしたが、一定の成績を残すことができる選手なだけに評価が難しい選手だと思います。来季も30HR以上はできるだろうという計算はできるものの、成績が下降傾向にあるのも長期契約を渋る理由でしょうか。ただ昨季もNLDSで逆転HRを打っており、時折見せてくれるクラッチな打撃は大好きです。
歴代有数のパワーヒッターであるアロンソとお別れになってしまうのか?…
今後も動向を追っていきます!!!!


いいなと思ったら応援しよう!