2022三木ホースランドパークジャンプステークス出走馬分析前編
阪神障害3140メートルで行われる本レースの他に阪神JS(今年は京都JSで使用)で使われます。勝馬に18年中山DSに勝利したニホンピロバロン、18年に京都HJに勝利したアスターサムソン、2020年阪神JSと京都JSに勝利しレジェンドに先着したタガノエスプレッソがいます。
今回特別登録された17頭のうち8頭の考察をしたいと思います。
ヴァイトブリック
前走昇級戦で9着。先行有利の展開を考えると参考外でもいいかもしれません。初勝利だった新潟未勝利で2着と3着は未勝利脱出している事からレベルは高いと思います。不安材料は前走の内容。競走中、走りに集中しているように見えませんでした。未勝利戦はそんなことがなかったので状態面の問題かもしれません。パドックで注意が必要かもしれませんね。
エコロドリーム
昇級後の成績は0,0,1,1で昇級戦だった小倉一般OPでは向正面まで好位置についていましたが落馬中止。次走の小倉春麗で3着に好走しました。平地力もあるので、上位が狙えると思います。不安要素は序盤やや後方から競馬をするため、ロスの多い競馬になりがちなところです。
キャプテンペリー
昇級後の成績は2,1,0,3と2走に1度馬券になっているのはいいですね。得意の先行策が決まると勝ち負けするんじゃないかなと思います。不安要素は根拠はないですが、中京3330メートルの勝馬で活躍した馬はシングンマイケルしかいないところです。
クライムメジャー
昇級後の成績は0,0,0,3。唯一掲示板争いをした阪神一般OPなので、距離が似ている本レースでも掲示板争いができる可能性が高いです。不安要素はとにかく脚が遅い。3コーナーまで前に付けていますが、末脚が使えないのでバテる競馬になりがちなところです。
ジンゴイスト
前走昇級戦で10着。自分の競馬ができなかったので参考外と言いたいところですが、初勝利の福島未勝利もかなり特殊な勝ち方をしているので、厳しいかもしれません。
タイキフロリゼル
昇級後の成績は0,0,1,1。前走小倉牛若丸で積極的な競馬で3着に好走しました。逃げるように先頭に出るかと思いきや控える事ができる競馬は、少なく器用な馬だと思います。不安要素は好走したのは58キロ。今回59キロと斤量が増える事で同じ結果を出せるかですね。
テンザワールド
昇級後の成績は0,0,1,3ですが、最後の障害競走から2年も空いてます。恐らくコーラルSにも特別登録しているので、こちらには出ない可能性が高そうですね。
トワイライトタイム
昇級後の成績は0,0,1,3。昨年の新潟JSで掲示板。前走阪神一般OPで3着に好走しました。またそのレースの掲示板に入ったフリーフリッカーとフィードバックは翌年の中山新春で1着と3着に好走。2着がマイネルヴァッサーを考えるといかにレベルが高かったがわかります。未勝利含めても掲示板を外していないため、好走が期待できます。不安材料は脚が遅いので末脚勝負はできないタイプ。故に積極性がほしいところです。
以上が前半8頭の考察でした。明日残りの7頭をやる予定です。それではー
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