秋陽ジャンプステークス下位人気考察
よく考えたら、京都JS最終予想のオジュウチョウサンとビッグスモーキーでの展開予想と当日の展開予想。後半の上がり勝負以外は全て予想した展開で手が震えましたなのに、なぜオジュウチョウサン軸だったのか。それは、素人予想家だからです。
それでは、9番人気から16番人気までの考察をしたいと思います。
スマートボムシェル
9番人気 植野騎手
前走スマートアペックスに先着した馬です。昇級後2勝しているしており、ハロンタイムもデビュー戦以外3位以内というのは好材料です。そのデビュー戦も競争中止なので参考外でいいと思います。また、平地力も37〜39秒の上がりタイム脚を持っていますので、下位人気ですが好走可能性があります。不安材料は勝利した一般OP2戦の相手のレベルが低かった事。その根拠として、今年の新潟JS、阪神JS共に10着という事です。今回はOP特別戦で京都JSに重賞級が3頭も出走したためにこちらを選んだ有力馬が多いために掲示板外になる可能性が高い事です。
ストレートパンチ
10番人気 判騎手
今回ハナを主張する可能性が高い馬です。この馬の好走条件はハナを主張してゆったりとしたペースを作り後半ペースを上げる競馬です。不安材料はこれまで戦った馬はそれ程強くないことです。
グランソード
11番人気 難波騎手
障害左回りの成績は1,0,2,3。稍重以下の馬場状態での成績は1,0,2,1と更に良くなります。また、昨年の中山DS2着、今年の中山GJ3着のブライトクォーツに東京未勝利ですが、0.7秒差の3着に好走。初勝利も東京というもの好材料です。不安材料は良馬場での成績は0,0,0,2。母数が少ないのでなんとも言えないですが、良馬場はあまり得意ではない可能性があります。
プレシャスタイム→除外
番人気 佐久間騎手
障害競走21戦のベテランです。ハロンタイムが21戦中20回3位以内と素晴らしい成績を収めています。残りの1回は競争中止なので参考外でいいと思います。前々走の新潟一般OPで上がりタイム36.6秒という驚異的なタイムを出しました。前走も7着に敗退していますが、ここ5走の中で上がりタイムは1位は4回という最後の末脚だけに全集中している馬です。また、2018年の中山DSは6着ですが、上がりタイムは37.5秒で当然1位なので距離不安もありません。不安材料は上がりタイムは良くてもこうからの競馬になりますので、馬群に飲まれたり壁になると全く好走できない事です。展開が向いたら高配当になる可能性が高い馬です。
ラフレシアレディ→除外
番人気 草野騎手
昇級初戦です。この馬のハロンタイムはあまりよろしくなく、一般OPでもどうかなと思います。
ザメイダン
13番人気 上野騎手→五十嵐騎手
前走清秋JSで12着に敗退しています。このレースそれほどレベルは高くありませんでした。掲示板争いも難しいかもしれません。
ヤマニンシルフ
12番人気 小坂騎手
人気より上位入線した回数は18戦中12回。昇級後だと13回中11回。昇級後の成績は1,0,4,8。8回の着外で掲示板は4回。前走の中京で行われた阪神JSでは5着に好走しています。不安材料は好走しているのは全て一般OPのみ。重賞では掲示板争いがやっと。今回はOP特別戦。先週の京都JSを回避した馬が多い中どこまでこの馬は頑張れるかですね。
ガッツィソート
14番人気 上野騎手→大庭騎手
初左回りです。下位人気ですが、これまで掲示板争いをしてきました。また、これまで4戦してハロンタイムは全て3位以内はすごい好材料です。また、初勝利でディードに0.3秒差で勝っているのも好材料です。ディードについては、マイネルパラディで紹介していますので、そちらもご参照ください。上野騎手は若手ながら上手に騎乗しますので、もし抽選が通ったら穴を空ける可能性は高いかもしれません。
以上が秋陽ジャンプステークスの下位人気考察です。OP特別戦なのに重賞に出てきそうな馬が多数集結していますので、非常に楽しみです。
それでは