京都ハイジャンプ(中京障害3900メートル)データ分析

昨年同じ記事を上げましたが、昨年の京都HJの展開を分析していきましょう。

昨年の馬券圏内のハロンタイムは13.1秒でした。

勝馬のマーニのタイムは4分14秒8は実際のハロンタイムは13.06となかなかのスピードラップでした。2着のトラストが4分15秒5で実際のハロンタイムは13.10。3着のスマートアペックスが4分15秒6でこちらも13.10ですので、馬券圏内は13.1秒。掲示板•掲示板争いも13.2秒を出せるスピードとスタミナが要求されます。

上がりタイムは40秒以内の末脚が必要

馬券圏内の3頭は39.3秒と39.8秒で逃げ以外の掲示板・掲示板争いでも40秒後半が必要でした。

各コーナー別でも先行は4番手以内。差し勢でも3コーナーで5番手以内に入るのが必須

1コーナー通過した馬が2〜4コーナーを通過したどのように推移したかを表したのが下記データとなります。
1コーナー1〜4 1,1,1,1,0,0
1コーナー5〜8 0,0,0,0,1,3
1コーナー9〜   0,0,0,0,0,3
2コーナー1〜4 1,1,1,1,0,0
2コーナー5〜8 0,0,0,0,1,3
2コーナー9〜   0,0,0,0,0,3
3コーナー1〜4 1,1,1,0,1,0
3コーナー5〜8 0,0,0,1,0,3
3コーナー9〜   0,0,0,0,0,3
4コーナー1〜4 1,1,1,1,0,0
4コーナー5〜8 0,0,0,0,1,3
4コーナー9〜   0,0,0,0,0,3

よく分かりにくいと思いますが、1〜3番手の順番は変化はなく4〜5番手が変化していました。先行勢が強いという事ですね。

左回りの一般OP以上の勝ち星が必要

左回り一般OP以上のレースで勝利経験があるなしで大きく分かれました。

まず勝利したマーニ2020年新潟一般OP勝利
2着のトラスト2018年秋陽JS勝利
3着のスマートアペックス2020年中京一般OP勝利
4着ボナパルト2019年中京一般OP勝利
5着コウユーホクト2020年新潟一般OP勝利
6着スマートボムシェル2020年新潟一般OP勝利
7着シングンオフビート左回りの一般OP未勝利
8着ケイブルグラム左回り一般OP未勝利
9着シゲルミズガメザ左回りの一般OP未勝利
10着ラテールプロミーズ左回りの一般OP未勝利
11着アズマタックン左回りの一般OP未勝利

と昨年の11頭を見たところ6着までは左回りの一般OP勝利経験があり、7着以下が左回りの一般OP勝利経験がない馬に分かれました。コースは東京新潟中京関係無さそうですが、新潟は勝利したマーニ以外は5着6着ですので、出来れば左回りの重賞、OP特別、一般OP(中京→東京→新潟)の順で評価します。また中京の距離は3300メートルと3330メートルがありますが、3300メートルに好走していますので、できれば3300メートルの方がいいでしょう。

次回全頭診断をします。それではー

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