清秋ジャンプステークスコース分析
中山障害3210メートル
中山の障害コースを約2周して4コーナーからダートコースを横切り芝コースで脚比べというコースレイアウトです。中山障害3200メートルとかなり似ていますが、かなり性格が違います。
中山障害3200メートル(2019~2021)の場合、2周目の1コーナーの通過順位が3位以内の成績が2,3,2,8。4~9番手の成績が3,2,2,23に対し中山障害3210メートル(2018~2020)は3位以内の成績が3,1,1,4に対して、4~9番手の成績が0,2,2,14と逃げ先行勢優勢のレースとなっています。また、4~9番手のうち4~6番手が0,1,1,7に対し7~9番手が0,1,1,7とイーブン。4~6番手で馬券内に入った馬はやはり先行力のある馬で、7~9番手の馬は過去に上り1位の経験がある馬でした。
以上を踏まえて、先行力のあるできれば基準タイム以内の持ち時計のある馬と上り1位の経験のある馬を分析した結果
基準タイム内(太字は基準タイム未満)
ミラビリア中京13.2・メイショウギガーズ新潟13.1・ジョーカーワイルド新潟13.0、福島13.2・ボランテレオ福島13.2・ベイビーステップ福島13.1・ブルーガーディアン中山13.4
上り1位(太字は上り37秒台・括弧は未勝利)
レオビヨンド37.9・(ミラビリア37.8)・(ブラゾンダムール)・(マイティウェイ)・(シェーンクラート)・(マイサンシャイン)・(ベイビーステップ)・(ブルーガーディアン38.0)
以上の事から数字上での先行力があるのは、ベイビーステップとブルーガーディアン。上りタイムはレオビヨンドとミラビリアとなりました。
もちろん、数字上の話なので中山適正をちゃんと考えなければなりません。次回は全頭診断から最終予想まで行きます。
それでは!