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清秋ジャンプステークス回顧
ヘッダーはコウキチョウサンとシングンオフビートです。阪神スプリングジャンプでオジュウチョウサンとシングンマイケルのようだと言う話がツイッターで話題になってたので、スクショを撮ってみました。阪神SJでいい画像がなかったので、最後の対戦となった今年の中山GJの水ごう障害を貼り付けます。
オジュウチョウサンの方が高く飛越してますね。さて、回顧に入ります。
本命は⑥ビッグスモーキーでした。結果は1着
スタートでうまくハナを切れました。2周目の正面スタンドで緩めましたが、恐らく作戦でしょうね。それ以上に稍重でのスタミナは他馬より一枚上手でした。次は京都ジャンプステークスかイルミネーションジャンプステークスでしょうか。
2着は穴②スマートアペックスでした。
スタート直後は中団にいた当馬ですが、動いたのは2コーナー立ち上がりで空いた内を素早く進出して3番手集団に付けました。また4コーナーから外に出している時に馬の頭が外を向けたように見えます。自ら競馬をしているのかなと思う行動に私はもっとこの馬は強くなると思いました。平地でも強いと思いますが、障害の方が相性が良いのでしょうか。こうなったら、行くところまで行って欲しいですね。
3着は無③ネプチュナイト
OP昇級初戦がここでしたが、好走しました。スタートしてしばらく1番人気のレンジストライクの後方を走っていました。2周目の3コーナーでレンジストライクがスタミナ切れして下がっていくと、外に出していい末脚でビッグスモーキーに迫ろうとしましたが、後ろからスマートアペックスにアタマ差で差されてしまいました。そんなに強いのかなと思い、調べてみたら平地時代稍重の中山2000メートルで上がり35.6秒で走って2着。ペースも最初の3F36.0秒と淡々としたペースで走っています。実はこう言う淡々としたペースで走れる馬は障害強いです。次は秋陽辺りですかね。思い切って東京ハイジャンプとか出したり。
4着は▲⑭マサハヤドリームでした。
ハナを切れなかったのが敗因なのか。馬場が合わなかったのかは分かりませんが、明らかにスタミナ切れでした。ビッグスモーキーのスローダウンで完全にペースを崩されたかもしれません。最近森騎手の判断ミスが目立つようになりました。経験不足なのか。スランプなのか。それでも4着だったのはこの馬のポテンシャルが高いと言う事です。この馬を軸にした人は多かったと思います。自分も悩みました。データでも馬番10番より外の好走がない事。でも、強い馬はどの馬番でも強い事。
5着は①ナリノレーヴドール
特に目立った走りをした訳ではありませんが、好走したのは1つ4コーナーで7番手を走っていました。4コーナー出口で前の4頭が外に出しました。その分進路が確保でき更に先着したマサハヤドリームの後ろを走りました。
6着は⑨セイウンフォーカス
いつも通り出遅れました。2周目の3コーナーにあるバンケットまでシンガリを走っていました。そして、鬼脚を使い6着。この馬、スタートちゃんとできれば普通に勝てるんじゃね?
7着は○⑧コウキチョウサン
4コーナーから外に出したまではよかったのですが、スマートアペックスの後ろで上手く末脚が使えなかったように見えます。
△⑤マイネルヴァッサーは11着でした。
全く見せ場はありませんでした。
最後に
結果を見ると3番人気と5番人気で決まりました。1番人気は⑫で馬番⑩より外は好走しないと言うデータに当てはまりました。ここまではデータ通りでしたが、斤量と前走別成績ははてはまりませんでした。最終予想でも書きましたが、枠以外の不安材料しかなかったスマートアペックスが好走したのは規格外であったという事です。予想でも何でもない直感という曖昧なものでしたが、競走馬は走って掲示板に残さなければ生き残れない経済動物です。可能性のない競争に出すのは、本当に走らない馬だけです。この馬はまだ可能性のある3歳です。陣営の意図をずっと感じています。恐らくクラシックより障害にスイッチしたのは障害の方が競争力があるという事でしょう。暮れの大障害をぜひ狙ってほしいですね。それでは