小倉障害3390メートルデータ分析
一昨年までこの距離で施行されたレースは小倉サマージャンプのみでしたが、昨年から一般OPや小倉牛若丸や小倉春麗とOP特別でも使われるようになりました。今回は小倉サマージャンプを除いた2021年の小倉障害3390メートルのデータを分析したいと思います。
小倉障害コースの紹介はこちらをご参照ください。小倉サマージャンプ時に紹介した過去記事はこちら
人気別成績
1番人気 3,1,0,1
2番人気 1,2,1,1
3番人気 0,0,1,4
4番人気 0,2,0,3
5番人気 0,0,2,3
6番人気 0,0,0,5
7番人気 1,0,0,4
8番人気 0,0,0,5
9番人気 0,0,0,5
10番人気 0,0,0,5
11番人気 0,0,0,5
12番人気 0,0,0,3
13番人気 0,0,0,3
14番人気 0,1,0,2
1・2番人気の複勝率が80%と小倉未勝利分析と異なるデータが出ました。ほぼ1〜5番人気で決まるような雰囲気ですが、7番人気がぶっちぎったり、14番人気が突っ込んできたりと安泰ではないのが特徴です。馬連の1000円割れは3回。万馬券は1回。三連単の10000円割れは1回。100000円超は1回と固いかと言うとそれほどでもないがそこまで荒れないと言うのが特徴です。
馬番別成績
①1,0,0,4
②0,1,0,4
③0,1,0,4
④1,1,0,3
⑤0,0,1,4
⑥0,1,0,4
⑦0,0,2,3
⑧1,0,0,4
⑨0,0,0,5
⑩0,0,1,4
⑪1,1,1,2
⑫0,0,0,4
⑬1,0,0,3
⑭0,0,0,4
枠の有利不利はなく、内も外もくる感じですね。
1コーナー通過順別成績
1〜4 3,4,3,8
5〜8 2,0,2,16
9〜 0,1,0,26
未勝利分析でもそうでしたが、先行勢が有利ですが、これは展開によって中団勢も脚を伸ばしてくるパターンもありました。前回好評だった1〜8番手を更に2頭ずつ分けてみました。
1〜2 2,2,1,3
3〜4 0,1,0,7
5〜6 1,0,0,7
7〜8 1,0,2,5
圧倒的に逃げ有利かと思いましたが、よく見ると違うものが見えてきましたので、5走のうち7月開催だった1走を除き2月と3月の2戦ずつに分けたのが以下の通りとなります。
2月
1〜2 0,2,0,2
3〜4 0,0,0,4
5〜6 1,0,0,3
7〜8 1,0,2,1
3月
1〜2 2,0,1,1
3〜4 0,1,1,2
5〜6 0,0,0,4
7〜8 0,0,0,4
馬場が比較的荒れていない2月は逃げより差し勢有利。3月が逃げ先行有利と分かれました。
もちろん当日の馬場状態やペースによって変わる可能性もありますが使えそうなデータと言えます。
東西騎手別成績
美浦 0,1,0,16
栗東 5,4,5,32
西高東低がハッキリしたような結果です。が、それは昨年までの話で、今年の2860メートルの東西成績ですが
美浦 3,1,2,19
栗東 2,4,3,21
美浦所属も勝率12%、複勝率24%とまあまあ高くなっており、栗東の複勝率30%に迫っています。勝率は6%ですので、美浦の方が勝ってます。東西拮抗しているといってもいいと思います。
それではー
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