中京障害3330メートルデータ分析

中京障害3330メートルの個人的見解

このコースは中京障害3300メートルと混同しがちですが、全く異なる性質を持っていると感じています。完全に偏見ですが、このコースでの好走馬で活躍した馬は2019年のシングンマイケルくらいで、それだけレースレベルは低という印象です。簡単に言えば、どの馬が勝ても可笑しくないという事です。また、逃げ馬が勝てないレースというイメージがあります。毎年1〜2レースしか組まれないので、2019年2月〜2021年6月の5レースで分析したいと思います。

人気別成績

1番人気 1,0,2,2
2番人気 0,1,0,4
3番人気 0,2,1,2
4番人気 1,0,0,4
5番人気 0,0,0,5
6番人気 1,0,0,4
7番人気 1,1,0,2
8番人気 1,0,1,2
9番人気 0,1,0,3
10番人気 0,0,0,4
11番人気 0,0,0,4
12番人気 0,0,1,3
13番人気 0,0,0,3
14番人気 0,0,0,3

1、3番人気が何とかプライドを保っている印象です。12番人気が好走した事もありますが、基本は2桁人気の好走はまずないです。1~3番人気で決着したことは無く、一番低配当だったのが実質5頭立てだった19年7月が4,3,1番人気。ほぼ4番人気以下が必ず1頭は馬券圏内に入っています。逆に1~3番人気が全て馬券圏外という大波乱も1回あります。馬連の万馬券は2回、1000円以下は3回。三連複の10000円以下は3回、三連単の10000以下は1回。10万以上は2回。最高額は253,010円となっており、どちらかと言えば荒れる展開となっております。

馬番別成績

① 0,0,0,5
② 0,0,2,3
③ 1,0,0,4
④ 1,0,1,3
⑤ 1,1,0,3
⑥ 1,3,0,2
⑦ 0,0,0,4
⑧ 0,0,0,4
⑨ 1,0,0,4
⑩ 0,1,1,2
⑪ 0,0,0,4
⑫ 0,0,1,3
⑬ 0,0,0,3
⑭ 0,0,0,3

2コーナーポケットからスタートするだけあって14頭フルゲートの❽枠は絶望的に悪いです。①も全て馬券圏外ですが、5頭中人気馬は1頭だけで軽視は禁物かもしれません。⑥の好走が目立ちますね。

1コーナー通過順位別成績

1~4 3,2,3,12
5~8 2,1,0,15
9~  0,2,2,18

勝利した馬は全て逃げ馬はなし。そのうち4頭は4番手以下からの追い上げでした。12番手からと届く馬も多いのも他の障害レースと違います。他のレースみたいに先行のみで馬券を組み当てると痛い目にあるでしょう。

以上を参考にレースを組み立てたいと考えています。それでは!


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