イメコンを意識して一年経過した観察結果
イメコンを意識して一年経過しましたが、春夏と秋冬で意識するべきところが違うと感じたので、メモ代わりに記します。
春夏はカジュアルを意識=クーカジュ
秋冬はハードを意識=クール
を意識すると上手くいく、ということに気づいたのでした。
春夏のスタイル
服はシャツにストレートパンツ、Tシャツにペイズリー柄のマキシ丈スカート、オールインワン、直線ストライプのワンピース、が自他共に似合ってると言われる事が多かったです。骨格ストレート的にはトレンチコートは似合わないと言われていますが自分の場合は似合ってたので、骨格より顔タイプのほうが大きく働いてるからなのかも?
シルエットが崩れると野暮ったくなるので、同じカジュアルでもワンピースとワイドパンツの組み合わせやオーバーサイズのものは避けた方が吉。
服装がカジュアルよりなのでメイクもナチュラルを意識した方が良いというのも分かりました。メイクだけ濃くてもトータルバランスが崩れるので。自分の場合はメイクもクーカジュを意識して
●アイメイクはラメを盛る感じで(グラデーションや影をつけるタイプのアイメイクはかえって目が窪んでしまうので)
●肌は日焼け止めクリームと下地で終了。マットもかえって浮くのであくまでナチュラルになるようにするのが一番良かったです。
●リップは自唇に近い色を選ぶ。シアー系のほうが良い。
という感じで。ただこれだけだと寂しいのでアイメイクでカラーを使って遊び心を入れるとちょうど良くなりました。
髪型は前髪はシースルーのほうが抜け感が出て良い、ウルフカットや気持ち内巻きのミディアムヘアが涼しげでかつ似合ってると好評でした。
秋冬のスタイル
ノーカラーのライダースにストレートパンツ、ジャケットにマキシ丈ワンピース、重すぎてもダメなので中には襟元がシースルーのレースになってるタイプのブラウス、と全体的にスッキリしたシルエットのが似合いました。
メイクも服装がこってり気味になるので合わせると春夏よりは濃くなるというイメージです。
●アイメイクは目尻にカラーを入れてキレを意識してみる
●肌はマット肌(厚塗り感はNG)
●リップは肌馴染みの良いもの、だけど春夏の時より気持ち深い濃い目の色でもしっくりくる
という感じで気持ち顔タイプクールを意識するのがちょうど良くなる、という事がわかりました。
髪型は肩までの長さで毛先だけゆるくカーブをつけてハーフアップにしてるのが一番評判は良かったです。次点で髪の毛をきちんと纏めたスタイルが良かったです。
全シーズンの共通点
一年通して共通する意識したほうがいいこともたくさんありました。
★服装について
●シルエットと色味大事
とにかくシルエットさえ崩れなければ大丈夫というのが一年通してわかりました。逆に今流行りのオーバーサイズやゆるっとコーデがとても苦手でした。カジュアルテイストでもどこかにカチッと感、もしくはエッジを効かせて調和を取るのが一番良かったです。
●露出耐性ほぼゼロ
肌は基本的に露出しない方が良いというのも分かりました。かろうじて襟元や袖がシースルーにかってる服は似合いますが、胸元が開いてるものや下半身が露出してるものは全然ダメ。下品にしか見えない。
●顔周りの柄耐性ゼロ
全身がシンプルでも野暮ったくなるので色でコントラストをつけるかボトムスや小物に柄物をもってくることでバランスを取るのが良いのがわかりましたが、逆にトップスに柄物やフリルを持ってくるとうるさくなる、というのも全シーズンで共通するところでした。
タイプとしてはキュート3種とロマンスはどうあがいても無理してるようにしかならず、似合わすのがすごく難しい…と感じました。フェミニンもミディアムの丈や柔らかい色味は野暮ったくなるので難しかったです。
★メイクについて
●チークはシェーディング
基本的に頬に色があると野暮ったくなるというのがわかったので、チーク代わりにシェーディングパウダーをさっと入れるのが一番バランスが取れてよかったです。(逆に本来の意味でシェーディングを入れると自分の場合は輪郭がぼやけて濁った印象になりました)
●眉メイクが一番大事
全パーツの中で一番力を入れたほうがいい、気をつけたほうがいいのは目でも肌でも唇でもなく眉でした。自分の場合は気持ちキリッと、でも濃くなりすぎないように、という感じでやるのが良かったです。ブルベ冬=黒というイメージもありますが、自分の場合は黒髪だと顔が負けて重たい印象になるのでアッシュ系にして、眉毛も髪の毛の色に合わせて入れるというのが一番バランスが良かったです。
●リップは肌馴染みの良いものを
リップ塗ることで血色感が出るタイプですが、逆に濃くなりすぎても重くなるので、あくまでも自分の肌馴染みの良いものを選ぶのが良かったです。
まとめ
一年を通して自分自身をイメコンという概念で観察して、自分の明らかに似合わないものの法則性を掴めば、逆に似合うものの幅も広がるとだと感じました。また、今までは漠然と事故っていたものが理由があるのだと気づけたことで挑戦することに対してネガティブになることが少なくなり、事故っても「だから自分はダメなんだ」という方向ではなく「何故似合わないのか」という観察の方向に行くので、無駄に自分自身を貶すこともなくなり、メンタル的にも健康的なままでオシャレの探求を楽しめたなぁというのも大きな発見でした。
一年観察してある程度自分自身の法則性を把握することが出来たので、特にワードローブはこれらを意識して揃えるのと同時に「似合わなくたって好きなんだ!」という《好き》の気持ちもまた大事にしていこうと思うのでした。