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Price Strategy.

本日は木曜日のMUPウサギLiveより。

本日のテーマは
『Price Strategy』
全ての中心になるのが価格戦略

物が溢れている時代の価格戦略
価格を上げるとお客様が来る。

価格の弾力性、価格を下げると販売数が増えていたのは過去の時代。

ガリガリくんは60円→70円になっても販売数は変わらない。
正しく価格を上げれば販売数は変わらない。

あなたは美容室のオーナーです。
お客様に「何故ウチのお店を選んでいただけたのですか?」と聴いてみてください、

なんとなく・低価格と回答が多ければ経営失格になります。

特異性(〇〇が上手いから)などが多ければ上手く行っている。

勝ち続けられる戦略は3つしかない。

①コスト戦略
価格による優位性を保ち多くの人に選ばれる事
②差別化戦略
特異性による優位性を保ち多くの人に選ばれる事
③集中戦略
一定の人に価格や特異性で選ばれる事

集中戦略が一番重要(ニッチな戦略)

一つ一つ見ていくと。
コスト戦略


ユニクロの「Vertical Display縦型戦略」
ユニクロは縦型で服の種類を増やさない事でコストを抑えて、店舗に投資する。

すしざんまいの入荷戦略
スリランカのソマリア海賊を雇って漁をしてもらいコストを下げている。

これは小企業は出来ません!

差別化戦略

Z

ZARA=デザイン重視でお洒落層
デザインやトレンドといった特異性がある。


最寄りのコンビニで200円でスーパーで170円の牛乳ではコンビニで買う。
30円で時間を買った。

ただ、この特異性も小企業は出来ません。

よって99%の人は集中戦略をするべきである。

広い人に気に入られなくて良い。
ニッチに行きましょう!

集中戦略で低価格で狭いターゲット
【例】
・オンライン販売
・古着専門店
・白T専門家

集中戦略で特異性で狭いターゲット
【例】
・高級ブランド
・オーダーメイド
・コラボメイド

狭いニーズに対して高く少なく売る!
これが大事。

価格を上げる為の3つのテクニック
①Price Expression
②Value Highlight
③ARR(Annual Reccuring Revenue )


①Price Expression
価格表示→価格表現
MITの実験

学資の資料をWeb版5,000円、印刷版10,000円にしたら上記の結果になりました。
そこに下記に変えたところ

結果は大きく変わりました。
Webはそもそもコストがあまり掛からないので結果+148%のセールアップとなりました。

人は常にランディング(真ん中に着陸する様に考えている)

よく言う松竹梅も大事なポイントがあります。

松と竹は価格が離れていないと竹に着地しない。
これが一つのPrice Expression 。

②Value Highlight (価格強調)
Negative-In
Positive-Out
・うーんまずい!もういっぱい!
・高いですが、一生使えます。
・顔はキモいけど性格が良い

ネガティヴに入って、ポジティブに落とし込むと良く聴こえる。

セールス、ランディングページ、講演全てに言える。

Point Message
具体的な利用イメージやユーザー層をポイントする。
・自動車保険のCMであれば年間1万キロ以下の方へ
・20代でAGAにお悩みの方へ

具体的に絞ることが良い!

③ARR(Annual Reccuring Revenue )
 年間価値

一回で金額を大きく頂くのでなく、生涯や年間で考えて金額を頂く。

ジレットの替刃。

コンビニのコーヒーはついで買いを狙っている。

・タンブラーレンタル
・サブスク
・ビッグサイズ

世の中のビジネスはリピーターをリピーターでいさせ続けることが大事。

その為のフリーミアムモデル(無料体験)を行う。


最初は赤字であるが、まず体験することで良さに気づいてもらう。
いずれ黒字化する。

無料は必ず理由の記載が必要。
何故なら怪しいから。

ドモホルンリンクル
初めてのお客様にはお売りできません。
肌に合うかわからないから。
無料体験して下さい。

これが大事。

本日は以上です!

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