#006 子どもの「なんで?」を引き出し、思いっきり広げる
こんにちは!ゆうぱぱで!
初投稿から5回連投で昨日はちょっと一息ついていました。
本日は、子どもたちが発するちょっとした「なんで〜?」を、
「おお〜!それGood Questionだね!調べてみよう〜!」という具合に
しっかり拾って、子どもたちのどんどん移りゆく関心がどこかに行ってしまわないうちに深掘りするというのをやってみましたので、そのお話。
年長の長男くんの年代に、学びってめっちゃくちゃ楽しんだぜ!!という風に感じてもらって、子どもたちが学びは与えられるものではなく、
自らどんどんハマっていき、僕ら大人たちの想像をどんどん超えていくような発見ができるような環境や仕組みを作りたいと思って、
毎日少しづつNoteを更新しています。
少し前の投稿で、親は仕事・家事・育児でてんてこ舞いで、なかなか子どもたちと一緒に学ぶ時間が取れないのが、みんなの共通の悩みですよねー、ということを書きました。
悩まし〜!!と書いたまま、続きを書けていなかったのですが、ひとつの実験として、毎日15分だけ同じ目線で学ぶってことならできるのではないか?と思い、一緒に図鑑を読む、ということからチャレンジしてみています。
昨日長男くんと一緒に、読んでいたのはこの「きかいのしくみ図鑑」です。
これを一緒に読んでいく中で、長男くんが得意げに「蛇口は回すと中のネジが回って、ここがあくから水が出てくるんだよ」と教えてくれました。
「へぇ〜よく知っているねー」といいつつ、
「あれ?でもなんで開けるだけで、水が出てくるんだろう?なんか力が加わっている?」と問いかけをしてみました。
すると、長男くんも「なんで水がどんどん出てくるの?どこかで押してるの?」と、超ナイスなクエスションを発します。
じゃあ調べてみよう〜!
ということで、この図鑑は、ダムから家まで水道インフラの仕組みが図解されていたので、ダム→家ではなく、長男くんの関心のある蛇口から「なんで水がどんどん出てくるの?」というところを視点に、蛇口→ダムまでを追って一緒に学んでみました。
私自身も細かいところまではわかっていなかったので、一緒になって、「へぇ〜、オゾンを使っているんだー」とか「時間によって変わる水の使用量に合わせて、ポンプから送り出す水の使用量を調整しているんだー」とかを子どもと一緒に学ぶことができました。
長男くんも、自分の「なんで?」から始まっただけあり、最後のダムのところまで関心を持って、「へぇっーーーっ!!すげぇ!」とか言いながら感心高く一緒に読めました。
最初の「なんで?」はちょっと引き出した感もありましたが、これくらいやって、子どもたちの「なんで?」を引き出せると、こっちのものだと思います!
子どもたちが小さいうちは、この「なんで?」が子どもたちの中から自然に出てくるように、ちょっとヒントを与えながら、「なんで?」が出てきたら一気に一緒に調べる、といった流れは子どもたちに学びにハマってもらうために良さそうだな、という感触を改めて持てました。
どうやったら「学びってめっちゃく楽しい!」と子どもたちに感じてもらえるか、についての私の考えはこちらの投稿で簡単に書いていますのでよければ!
では、また明日!