電力安定供給アートでちよだをつなぐ話
電力の安定供給に思いを馳せて、2019年から電気資材を使ったアクセサリーの制作を続けてまいりました。
2021年夏の北品川のブックカフェでの企画展示「電気と旅する」の開催が一つの転機となり、電力業界紙最大手の電気新聞に取り上げて頂いた特集記事の掲載(2021年9月28日)、都内の電力供給施設やテスラの出身地セルビア大使館への訪問を経て、企業からお声掛けを頂いてスマートホームでの電力安定供給イベント(ワークショップ、アイデアソン、アート作品展示)の企画(2022年初夏)、「技術士の可能性を広げた」という言葉を頂いたNEC技術士会からの功労者賞の受賞(2022年10月)、千代田区長宛のアーティスト活動を中心に据えた地域コミュニティの醸成・維持についての提案(2022年11月)がきっかけとなった国立科学技術館への電力安定供給イベント共同開催の提案計画等をしてまいりました。
足元では、ちよだをつなげる30人(千代田区長肝いりの女性の政治参画を促すプログラム)の第二期生として、千代田区内のリソース(区内の公開空地、区内にある公共・民間施設、区内の建て替え予定施設)を最大限に活かすイベント等を開催することで、アーティスト活動を軸とした地域コミュニティの醸成・維持を目指しています。
地域コミュニティの中でワークショップ等の実績を積み重ねた先に、①別の専門性を持つ人材を理系分野へ誘因するリカレントの普及・強化、②理系分野への(女子)学生の流入につながる教材の開発、③電力安定供給アートを通じてより多くの別分野の専門家が電力システム改革に参画していく世界、が実現すると考えています。
女子中高生の理系進路選択支援プログラムを共同開発して下さる、教育機関や企業の方を募集しております。
女子中高生の理系進路選択支援事業 (jst.go.jp)