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オンラインコミュニケーションとは?

オンラインコミュニケーションとは?と聞かれて皆さんは何と答えますか?

この質問に関して検索をかけてもサービスを展開されている会社で少し説明がされているくらいで、意外と「オンラインコミュニケーション」に説明がされている情報がありませんでした。

なので、このnoteでは、株式会社CIの強みでもある「オンラインコミュニケーションを最適化する」という事を「オンラインコミュニケーションとは」という観点で書いていこうと思います。

■ オンライン上でコミュニケーションを取る事

オンラインコミュニケーションとはオンライン上でコミュニケーションを取る事です。(はい、言葉の通りです)
オンライン上でコミュニケーションを取る事は既に一般化されており、既に誰もが体験出来る状態となっています。

では、オンライン上でコミュニケーションを取る方法をもう少し掘り下げてみましょう。

  • オープンなのか、クローズドなのか

  • 非同期型なのか、同期型なのか

  • リアルなのか、バーチャルなのか

オンラインコミュニケーションは上記の3つにまずは分かれると思います。
そしてこれを組み合わせていくと…

  1. 「オープン」×「非同期型」×「リアル」

  2. 「オープン」×「非同期型」×「バーチャル」

  3. 「オープン」×「同期型」×「リアル」

  4. 「オープン」×「同期型」×「バーチャル」

  5. 「クローズド」×「非同期型」×「リアル」

  6. 「クローズド」×「非同期型」×「バーチャル」

  7. 「クローズド」×「同期型」×「リアル」

  8. 「クローズド」× 「非同期」× 「バーチャル」

この8種類のオンラインコミュニケーションに分類されると思います。

■ オープンなのか、クローズドなのか

【オープンオンラインコミュニケーション】
誰でもアクセスできてコミュニケーションを取る事が出来る。

【クローズドオンラインコミュニケーション】
アクセス出来る人が限定され、許可された人のみがコミュニケーションを取る事が出来る。

言葉の通りではありますが、オープンとクローズドの違いは上記になります。
Googleでの検索で表示されるような情報はオープンな情報ですし、オンラインサロンといった会員限定で発信されるような情報はクローズドといった感じです。

■ 非同期型なのか、同期型なのか

【非同期型オンラインコミュニケーション】
コミュニケーションを取る相手と時間を同期せず、 自分のタイミングでコミュニケーションを取る事が出来る。
メールやチャット、SNS、Google ドキュメント や Google スプレッドシートといったオンライン上で共有出来るドキュメント類、こういったものが「オンライン上における非同期型のコミュケーション」となります。

【同期型オンラインコミュニケーション】
コミュニケーションを取る相手と同じ時間を共有して、コミュニケーションを取る事が出来る。
ZOOM や Google Meets といったオンラインMTGツールを使ったコミュニケーションが「オンライン上における同期型のコミュケーション」となります。(実は電話をするという事も、アナログな手法ではありますがオンラインコミュニケーションとも言えます)

コミュニケーションする相手と「同じ時間」を共有してコミュニケーションを取るか?取らないか?が非同期型と同期型コミュニケーションの違いです。
昨今、チャットによるコミュニケーションは、相手も直ぐに確認して、直ぐに返事をする事が出来るので、「同期型コミュニケーション」としても良いのでは?とも考えられています。
「テキストベース」でやり取りをしているから「非同期」という考えでなく、「相手と時間を同期」してコミュニケーションを取っているか?が重要になります。

■ リアルなのか、バーチャルなのか

【リアルオンラインコミュニケーション】
現実空間でオンラインコミュニケーションを取る事。Face to Face で会う事ではなく、あくまでも現実空間のオンライン上で会う事を「リアルコミュニケーション」と言っています。

【バーチャルオンラインコミュニケーション】
仮想空間でオンラインコミュニケーションを取る事をバーチャルコミュニケーションと言います。メタバースやVRを利用してのコミュニケーションがこれにあたります。

オンライン上で、リアルの人間像でコミュニケーションを取るか?リアルの人間ではないバーチャルな人間像で、バーチャルな造られた環境でコミュニケーションをとるか?の違いになります。

■ オンラインコミュニケーションには多くのスキルが必要。

上記に上げたようにオンラインコミュニケーションは8種類に分類されます。
この8種類を意識してオンラインコミュニケーションを行う必要があります。
そして、この分類それぞれに必要とされる「オンラインコミュニケーションスキル」を習得する必要があります。
※ オンラインコミュニケーションスキルに関しては、また別のnoteで記載します

一般的なった「リモートワーク」はどの分類に当てはまるのか?
リモートワークは基本的に全ての分類に当てはまります。
理由は、

クローズド・非同期型&同期型・リアルのコミュニケーションを基本としていますが、状況や利用するツールによっては、オープンになったり、同期型になったり、バーチャル空間でコミュニケーションを取ったりしていると思います。

なので、リモートで仕事をするという事は、実は多くのオンラインコミュニケーションスキルが必要で、一番難しい働き方という事を認識する必要があります。

その他、オンラインで「何をするか」によって必要とされるスキルが違ってくるので、その事を意識して「オンラインでコミュニケーションを取る事」をしなければなりません。

■ 当たり前になったからこそ意識しなけれならない。

湯尾自身がインターネットの世界に触れだした時はWeb2.0が徐々に広まりだした時期(2000年〜)。
その頃から深く関わり、時代の変化に合わせて「オンラインコミュニケーション」は発展して変化してきました。
今は「当たり前のように手軽にオンラインコミュニケーション」を取る事が出来ます。
しかもリアル世界からバーチャル世界まで。
当たり前になったからこそ無意識にオンラインコミュニケーションを行いがちですが、上記に上げたように色々なスキルが求められるコミュニケーションです。
だからこそ、自分は今どういったコミュニケーションを取っているのか?という事を意識しなければ、実は色々な課題や問題に直面する事があります。

その課題に対して、上記で上げた分類に落とし込んで考える事で実は解決策が考えれる事もあるので、改めて「意識してオンラインコミュニケーションを取って欲しい。」と思います。

以上、オンラインコミュニケーションに関して、少し掘り下げて書かせて頂きました。

また別のnoteで「オンラインコミュニケーションスキル」に関しても掘り下げてみようと思います。


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