株式会社CI 2023年(第07期)
早いもので、2023年も12日を過ぎてしまいました。
このnoteでは昨年の振り返りと今期の事に関してお伝えしたいと思います。
■ このnoteで伝えたい事
第06期の振り返り
達成出来た事
達成出来なかった事
第07期に関して
自社サービス事業
サービス開発事業
エンターテイメント事業
今期の株式会社CIの目標や事業内容、採用等々に関して知る事が出来ます!
■ 第06期(2022年)の振り返り
まずは昨年の振り返りを簡単に。
昨年に「達成出来た事」と「出来なかった事」は以下のようになります。
【達成出来た事】
売上目標を達成出来た。
受託開発保守運用事業が大きく成長した。
※ 湯尾が100%コミットしなくても良くなった。「最小の人数で最大の結果を出す」という考えの体現をしてくれた。
掲げていた売上の目標を達成する事が出来たのがまずは一番の大きな点です。
創業以来、過去最高の売上を記録する事が出来ました。
これは弊社に関わって頂いているクライアントの皆様のおかげであり、本当に感謝しかありません。ありがとうございます。
またメンバーの頑張りによって達成出来た目標であり、メンバーの大きな成長にも感謝しかありません。本当にありがとうございます。
過去最高の売上を記録する事が出来た要因の1つでもある「受託開発保守運用事業の成長」は大きな成果でもありました。
創業時から行っている事業でもあり、CIの特徴を表す事業でもあります。
この事業部に対して、湯尾のコミットメントが100%じゃなくても結果を出してくれる事業部に成長してくれました。
統括マネージャー 中村を筆頭に、開発リーダーの木村・前田の2チーム体制で案件で結果を出す仕組みを創り出し、成長してくれました。
難しく複雑な案件や新規のサービスやシステム開発、引き継ぎ案件等々、どんな難易度の案件でも対応してくれる強さを発揮してくれた事は本当に感謝でしかなく心強いです。
株式会社CIの強さの特徴として「最小の人数で最大の結果を出す」という事を昨年度から掲げていたのですが、この体現をしてくれました。
※ Googleの考え方を真似させて頂いています
各個人がスキルを発揮し、大きな結果を出してくれた事。その事がこの体現に繋がっていると思います。
またこれは、もう一つの強さの特徴でもある「場所にとらわれない働き方/生き方の文化創造と定着」という体現にも繋がっています。
弊社は完全フルリモートの企業です。
フルリモートでの働き方で結果を出す為に必要な考え方や働き方のナレッジ等々を日々蓄積出来ているのも大きな要因だと思います。
【達成出来なかった事】
自社サービス事業の営業体制の強化が出来なかった。
自社サービス事業を「大きく飛躍」させる事が出来なかった。
昨年度から立ち上げた自社サービス事業の営業体制を強化出来なかった事が大きく悔やまれる事でした。
マーケティング・営業DXツール SENLEN、コミュニケーションDX docoDatteリアル、採用DX APPEAL BOX(プレローンチ中) の3つのDXツールを展開していますが、採用に苦戦し、計画していた体制を築けませんでした。(妥協をすれば築けたかもしれませんが、それはしたくなかった。)
ただ、原因は明白で湯尾自身がエンジニア出身という事もあり「エンジニアの考え方」で「ビジネスサイド職種」の採用面談を行ってしまっていたので、そのマインドを少しチェンジしました。
営業サイドや非エンジニア系職種に対しての採用の考え方を改めて見直し、採用を進めています。
営業体制の強化からの流れにもなりますが、自社サービス事業の「大きな飛躍」が出来なかった年でもありました。
但し、マイナスに捉える必要もない状況を創り出す事が出来ました。
湯尾が予想した考えの通り、自社サービス事業で展開している3つのDXツールのサービスは、今後、間違いなく求められるサービスだと確信を得る事が出来ました。
営業体制を強化出来ない中で、出来る事を色々と行い、データを取り、また営業を行い、少しずつではありますがユーザーを獲得する事が出来ました。(興味を持って頂き、契約頂きたユーザー様には本当に感謝しかありません、ありがとうございます。)
ここで得たデータやユーザー様からの意見から、提供させて頂いているツールは「世の中で求められるものだろう」から「世の中に求められるもの」に変わりつつある事が実感出来ています。
より一般的に、より分かりやすく情報を発信し、伝える事を実践していく事で、大きく拡大出来る流れを創り出す事が出来たと思っています。
■ 第07期(2023年)に関して
第07期は事業を再編し、以下の事業をメインに行って行きます。
自社サービス事業
3つのDXツールを提供
マーケティング営業DXツール SENLEN
コミュニケーションDXツール docoDatteリアル
採用DXツール APPEAL BOX
サービス開発事業
以下の開発や保守運用を行う。
新規サービス開発(ゼロイチ開発)
新規システム開発
サービスやシステムの保守運用
エンターテイメント事業
以下の開発や保守運用を行う。
メタバースやVR/ARの開発
イラスト制作
この3つの事業が今期の柱です。
自社サービス事業は昨年度から引き続き、3つのDXツールを提供させて頂き、アカウント獲得に向けて動きます。
昨年度まで「受託開発保守運用事業」としていたものを「サービス開発事業」と「エンターテイメント事業」の2つに分けました。
【自社サービス事業】
▼ マーケティング営業DXツール SENLEN
(https://sales-lp.senlen.jp/)
今期はアカウント獲得数を大きく伸ばす為の「拡大フェーズ」。
「営業で動画を活用する」という事は今後の営業DXや営業プロセス改善において切っても切り離せないものと考えています。
ナーチャリング(顧客育成)や営業プロセス改善の為に動画を活用して「今までの営業手法を変えていく」をキーワードにセールステック市場やセールイネーブルメント市場を攻めます。
▼ コミュニケーションDXツール docoDatteリアル
(https://sales-lp.docodatte.net/)
実は既に大きな実績のあるオンライン接客が簡単に出来るツールです。
既に毎月数万人が利用するような「オンラインサポートサービス」として利用も頂いています。
iPadを設置して、事前に簡単なセットアップを完了するだけすぐに利用を開始する事が出来ます。
ZOOMやMeetsのようにURLを発行する必要はなく、QRコードを読み取ってアクセスしたり、サイトに訪れてアクセスするだけで、オンラインで会話をする事が可能になります。
「オンラインで手軽に会話をする事が出来る環境を提供」して、オンラインで会話する事が一般的になるように利用者の拡大を図ります。
またdocoDatteリアル、実は様々な機能があります。
オンラインで会話をしながら契約書を提示して、そのまま契約書にサインをしてもらうという使い方も出来ます。
本当に色々な使い方が出来るので色々と聞いて下さい。
▼ 採用DXツール APPEAL BOX
(プレローンチ中)
プレローンチ中のサービスです。
就職活動中における求職者と企業のコミュニケーションに動画を活用して、採用におけるコミュニケーションコストを下げる事を目的としているツールです。
どうしても文字ベースでは伝わりづらい会社の雰囲気を面接だけでなく、従業員との動画でのコミュニケーションを通じて感じ取ってもらい、採用時のミスマッチを防ぐ事も目的としています。
またアプリインストール不要で、動画を簡単に編集出来たりする機能があったりもします。
【サービス開発事業】
弊社が創業当初から行ってきた事業です。
※ 昨年まで受託開発保守運用事業としていました
サービス開発事業に変えた理由は、「お客様の新規サービスを開発する事」が多く、今も保守運用というカタチで成長を支えさせて頂いている案件が多いからです。
「単にシステムを開発する」というよりは「サービスやシステムを企画から設計、開発、試験、導入、保守運用」というカタチで一貫してさせて頂いています。
弊社では「こういうサービス、こういうシステムを創りたい」というザックリなイメージや考えだけでも、その内容を元に詳細に落とし込む事が可能です。
これは弊社の大きな特徴と強みでもあります。
そしてこれが出来る理由としては、UIUXを含めた世の中の様々なサービスやシステムに対して、常にアンテナをはり、情報やナレッジを得て、且つ体験するという事をしているからです。
そこに最新技術やテックを組み合わせて、どういう体験を創出出来るか?を短時間で考える事が出来る。
これが弊社サービス開発で提供出来る価値でもあります。
「サービス開発やシステム開発はどこも一緒、エンジニアをアサインすれば良い」と思われがちですが、それだけでは今の世の中、絶対に失敗します。
単純に「サービスを開発する事、システムを開発する事」が目的であれば、それでも良いです。
でもその先の「成長」を考えた時、サービスやシステムを開発するだけでは絶対に成長は出来ません。
保守運用までを見据えた(考えた)開発を初期の段階から行わなければ、「無駄なコスト」が発生するだけで、結局そのコストが払えず、成長させる事が出来ず「使われないサービス、システム」を作ってしまう事になります。
また今のサービスやシステムは「過去に比べ非常に多くの技術スキルを必要」となってしまいました。
単純にエンジニア1人をアサインすれば開発が出来てしまうような難易度ではなくなっています。(要するにエンジニア1人1人に高いスキルが求められてしまう)
そのスキル毎にエンジニアをアサイン(例えば、フロントエンドとバックエンドとインフラの3名)してしまうと、そもそも開発のコスト構造が予算と合わなくなり、開発自体が難しくなってしまうのが今の現状です。
その結果、「サービスやシステムの開発自体が完了しない・機能やクオリティが低い為、使われないサービス・システム」が出来上がってしまいます。
※ こういったサービスやシステムになる直前にご相談を頂く会社様が最近増えており、相談を受けるたびに非常に悲しい気持ちになってしまうと同時に申し訳ない気持ちになります…
弊社は今まで大小500以上の開発を行ってきた実績とナレッジ、長きに渡る保守運用でお客様のサービスやシステムの成長を今も支えさせて頂いております。
大規模なDX化プロジェクト・基幹システム刷新・ビックデータ基盤の構築・サーバ移行といった難易度の高い案件も現在進行しているものや過去に行った実績も沢山ありますので、ご相談可能です。
弊社のサービス開発事業の特徴はまだまだ書ききれないくらいありますので、また別の記事でご紹介をさせて頂きますね。
【エンターテイメント事業】
メタバースやAR(Augmented Reality)やVR(Virtual Reality)、ゲーム開発運用、イラスト制作を行う事業です。
実は弊社、こういった開発も行っておりまして、色々と実績がございます。
こういった技術はサービス開発事業にも活かす事ができ、こういった技術を組み合わせたサービス開発やシステム開発も得意としています。
今までは受託開発保守運用事業に纏めておりましたが、今期からエンターテイメント事業として分かりやすく事業化させて頂きました。
■ まとめ
以上、弊社の事業内容を少し詳細にお伝えさせて頂きました。
2023年度 第07期は、自社サービス事業・サービス開発事業・エンターテイメント事業の3事業を拡大し、組織を成長させていきます。
Mission
Creative Innovation
- 創造的革新 -
- ユーザーの「想い」を形にして、革新的なサービスで社会を変える。 -
Vision
オンラインコミュニケーションで社会を豊かに。
- テクノロジーでリアルとオンラインのコミュニケーションを繋ぎ、より豊かで便利な社会の創出に貢献する。
- オンラインコミュニケーションを通じて、圧倒的な感動体験を提供出来る企業を目指す。
- オンラインコミュニケーションを最適化するプロフェッショナル人材集団。
Value
1. Be Honnest
- 嘘をつかず、誠実でいる事を意識しましょう。自分に正直に、まわりに正直でいましょう。
2. Challenge
- 何事も「やってみる」の精神、「どうしよう」と迷うのではなく、まずは「やる」を選択しましょう。
3. Respect
- 常に相手本位で。相手を尊重し、相手にとって自分にとって本当に良い事は何か?を考えるようにしましょう。
4. Take Action
- 積極的に行動を起こしましょう。しっかりと考えて整理し、自らの意志で起こした行動は、次の結果に繋がります。
5. Move Emotion
- 面白い!感動した!を周囲に与えましょう。仕事を通じて、サービスを通じ感動体験の提供をしましょう。
上記は弊社の Mission・Vision・Value です。
今年、リアルとオンラインにおけるコミュニケーションの垣根はよりなくなっていくと思います。
弊社はこのリアルとオンラインにおけるコミュニケーションを最適化出来るプロフェッショナル企業として、MVVを元に事業を進めさせて頂きます。
本年度もどうぞ宜しくお願い致します。