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竹のこのこのここしたんたん(竹の伐採について2)
以前、竹の伐採や管理について書きましたが、追加情報ができたので公開します。
ごく若い竹はへし折るだけでもいいかも
5月~6月くらいまでは順次タケノコが生えてきますが、生えてから半月くらいまでは柔らかく、簡単にへし折れます。
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そして、若い竹は防御物質を蓄積していないため、簡単に腐ります。遠隔地でなく、何度か見に行けるならこうして折りつつ、タケノコは美味しくいただくというのがベストかもしれません。
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若いうちは掘り出せる
徹底的にやるなら、掘り出してしまうこともできます。成長し固まってしまった竹は重機でも使わない限り掘り出せないのですが、柔らかいうちは根との接続部も柔らかく、こんな感じで掘り出す労力はさほどでもありません(何十本もあると大変)。
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早期発見早期対処が楽
結局、早いうちに対処するほど楽です。でも遠隔地でそうもいかない場合は、計画的に対処していく必要があります。
火気厳禁
ちなみに、竹藪では火気厳禁です。降り積もった笹葉に着火すると、地下深くで燻り、消火したつもりでも数時間後に再発火したりします。林野火災は大惨事に繋がりますので、竹を燃やす場合は必ず焼却炉を竹藪外に組むか、野焼き許可を確認して畑などで焼却するか、それなりのお金を払って業者に引き取ってもらうことです。
お楽しみ
大変なことばかりだとモチベーションが下がるので、お楽しみを。先述の火の元に気を付けるのは前提として。ハチクなど中型のタケノコは現場で調理できます。方法は簡単、焚火の中に放り込むだけ。
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皮が燃焼を防ぎつつ蒸し焼きにしてくれるので、火の中にそのまま放り込んでおけばボイルされます。
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このあたりまで食べられます。緑のところも、ちょっとえぐいですが食べられます。ゆずぽんとか持ち込むとよりおいしく食べられます。
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タケノコは、欲張って持ち帰ると皮の処理に困るので、特に可食部の少ない伸びてしまったタケノコは、先の部分だけ食べて畑に埋めておきます。