メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種Ⅲ種併願合格しました
今回は新卒で入社した会社にて推奨されていた資格である
メンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種、Ⅲ種を併願受験し合格しました。
この資格は年に2回ほどしか試験が無く、1発で取っておきたいな~と思っていたので無事合格できてほっとしました。その体験記を紹介します。
メンタルヘルス・マネジメント検定とは
公式HP:
メンタルヘルス・マネジメント検定試験 | 働く人たちの心の健康と活力ある職場づくりのために
Ⅰ種(マスターコース)※今回は受験していません
Ⅱ種(ラインケアコース)
Ⅲ種(セルフケアコース)
結果
Ⅱ種: 78/100
Ⅲ種: 80/100
※どちらも70点以上で合格
勉強方法
試験は2023年11月5日(日)でしたが、本格的に勉強を始めたのは試験の3週間前くらいです。だいぶ開始が遅れてしまいました。
最初に利用した教材はⅡ種をメインとしたⅡ種、Ⅲ種両対応の非公式テキストです。
こちらのテキストをまずは読み進めていきました。
Ⅱ種をメインとしたテキストですが、章ごとにⅡ種の内容なのか、Ⅲ種の内容なのか、両方に関する内容なのかが記載されており分かりやすかったです。章、節ごとのボリュームも小さく、細かいペースで勉強を進められるのも良かったです。
各章、各節に確認の問題が用意されており、振り返りもしやすいです。
ただこの問題は実際の試験に出るような細かい問題ではないので過信は禁物です。
最後にⅡ種、Ⅲ種それぞれ1回分だけ過去問が付属しています。
一通り読み終えてからは追加で以下の問題集を購入しました。
この時点で試験まで3日ほどしかなく、だいぶ焦りながら取り組みました。
(スケジュール管理がへたくそすぎる)
テキストの過去門をⅡ種、Ⅲ種それぞれ2周(2回目は間違えたところのみ)
2種の問題集も同じ形式で2周しました。
ただⅢ種の問題集は時間が無かったので結局触れていません。。。
問題集では7割以上は取れていたものの、若干細かい部分が不安な状態でした。
この時点で試験当日になってしまったため、道中や待ち時間にスマホの問題集アプリでおさらいをしていました。
紙のテキストよりも隙間時間にテンポよく進められ、間違えた部分も分かりやすいのでお勧めです。
試験の感想
問題集に出てきたような問題もあれば、より細かい部分の暗記を試される問題が多かったように感じます。
出てくる用語を覚えるだけでなく、それらと関連する用語を体系的に覚えることや、テキストで表にまとめられている内容を細かく覚える必要があると感じました。
まとめ
始めは受験機会が少ないしⅡ種も併願しとくか~くらいの気持ちだったのですが、結果的にⅡ種の勉強ばかりでⅢ種にフォーカスした勉強はあまりしませんでした。
しかしながら、内容が被っている部分が多いこともありⅢ種も合格できたのかな、という感覚です。
Ⅱ種Ⅲ種と分けずに勉強した方が体系的な知識が身に付き理解が深まると思うので、ぜひ併願受験をおすすめします。
ただ勉強時間があまり取れない場合はⅢ種に絞っても良いかも知れません。
今回の自分の勉強スケジュールもだいぶ危ういものでしたが、なんとかなったな~という気持ちです。
この試験に合格はしたものの、その後12月半ばに精神疾患の診断を受け、数か月休職することとなりました。
知識は身に付いたものの、実践するのはまた難しいなと感じました。
ぎりぎりの合格だったので今後もメンタルヘルスについて学びつつ、
これからはこの資格と疾患経験を生かして周囲に貢献していきたいと思います。