グランシュライデに関して語ります!
私が企画させて頂いた『AIイラストファンタジー第二弾 次元衝突領域「グランシュライデ」』がAIイラスト投稿サイト「chichi-pui」さんで開催されることが正式に発表されました!
長らく支援者さん限定でそのあたりの進捗とかを報告しているだけのnoteだったので、久しぶりに全体公開でそのあたりの裏話だったり想いだったりをちょっとだけ語ろうと思います!
グランシュライデそのものの詳細や設定等は順次ちちぷいさんのX(旧:Twitter)で公開されていますので、そのあたりは上のポストから追ってみてください!
そもそもAIイラストファンタジー企画って何?
まず、AIイラストファンタジー第二弾と言っているように、この企画には第一弾にあたる企画がありました。
同じくちちぷいさん上で半年前に開催されたイベント『AIイラストファンタジー 〜サラトバ4ヶ国対抗戦〜』です。
AIイラスト界隈も半年前と比べてかなり人が増え、サラトバを知らない方もいらっしゃると思うので、このAIイラストファンタジーという企画がどういう物なのかを簡単に説明します。
一言で言えばひとつの設定を共有してみんなで作品を作りあおうというものになります。
いわゆるシェアワールドという物ですね。
前回のサラトバでも今回と同様に、サラトバというひとつの世界と、その世界にある4つの国々のベース設定が公開され、参加者はその中から1国を選んでその所属となるという流れでした。
そして、各々が自分なりに解釈したサラトバの世界やその国の文化、設定、キャラクター、生物、景色、物語を考えてそれをテーマとした作品を投稿しました。
そこで大多数から面白い、魅力的だと思われた作品や設定は、さらにそれを利用した別の作品が制作されました。
そうやってたくさんの人たちでおおよそ同じような設定を共有しあいつつも、リアルタイムに創作が行われ、世界やお話がどんどん広がっていく・・
そんな面白いスパイラルが生まれことで、ハマった方々には絶賛して頂け、これをきっかけに物語や設定を考える楽しさを実感して頂けた方もいらっしゃいました!
結局どういうこと?と、思う方もいらっしゃるかもしれませんし、逆に設定の解釈を間違えてしまったらどうしよう・・と思われる方もいるかもしれません。
ただ、あえて企画&世界観を考えた私が言いますが、
好きなようにやっちゃってください!
世界観や設定は皆さんが遊ぶための土台でしかありません!
土台の上に綺麗に建築をしていってくださっても構いませんし、土台を無視して横に広がっていってくださっても構いません。
世界観を考えた身として、世界観等を読み取って、その世界に合う設定や物語を考えてくださると非常に嬉しいなとは思いますが、逆にそこを意識しすぎて皆さんの枷になってしまうのはこの企画においては勿体ないです!
自由な発想で、他の方々の作品にリスペクトを持って、誰かと共に物語を紡ぐ面白さを体感して頂ければ私としてはそれ以上の幸せはありませんw
企画始動から今に至るまで
グランシュライデ企画はサラトバ企画が前段としてあるわけですが、サラトバ企画もめちゃくちゃ大変でしたw
なので、いつかまたやりたいなぁという想いが半分、しばらくはこんな大変なことやりたくないなぁという想いが半分ありました(
しかし、5月頃にAI同人誌即売会の「AIけっと」があり、そこで様々な方と一緒に創作をやらせて頂きました。
一緒にというよりは他の方のすごい作品を見て刺激をもらって、より良い作品を作りたくなるっていう感じでしたが、何にしても仲間たちと一緒に何かの企画のために頑張るのはやっぱり楽しいと再認識しました。
そこで、あいきみさんの合同誌の参加メンバーがサラトバ制作チームだったこともあり、そこでまた界隈を盛り上げれる企画をやりたいという話になりました。
割とみんなして雑談でこういうことやりたいよねーという話は度々してたりするので、そのひとつと言えばそれまでだったんですが、AIけっとで色んな力を入れた作品作りをして、休みたいという気持ちと、そこで話してた内容を実現させたいなーという気持ちがせめぎあって結果としてやるかとなりました(
この企画は動機として色々なものがあって
私がらけしでさんと合作の世界観作りをしたかった
コンテストではない界隈を盛り上げられるイベントをまたやりたくなった
チームでクオリティの高い創作をしたかった
とかがあげられます。
そこで前回同様、あいばのうさぎさんと二人でどういうメンバーでやるのか、どういう感じでやるのかというのを軽く相談してメンバーを決めました。
前回のサラトバでの経験やノウハウがあるサラトバ制作陣の4人と、世界観をより皆さんに伝えるため、そして魅力的に思っていただけるように動画や音楽を作りたいと思い、動画ではくようさん、音楽ではTatshさんにお声かけさせて頂きました。
また、AIけっとでの合同誌企画の取りまとめ、サラトバで突発で大人数での水着投稿企画を行ったRIZさんにも、チーム運営や盛り上げる企画や仕組み等の良い意見がもらえるかなと思いお声かけして、合計7人のプロジェクトチームを発足しました。
そして悪ノリ?で宣言したのが「スタジオ セプテム」でした。
ちなみにうさぎさんと話したのが6月23日の出来事です。
そう、約三カ月にも渡る長期プロジェクトでした(
なんでこんなにも長くやっていたかというと、そもそものスタート位置の問題ですね。
今回はチーム全員で作り上げたいという想いもあり、役割分担はしつつも本当に白紙の状態からスタートしました。
なので、最初は世界観をどうしようというところから始まり、アイディアを募って、それをもとに私とらけしでさんが具体的な世界観を考え、じゃあその設定に合うようなミッションや仕掛け、極力全員が楽しめるような仕組みをどうするか、イメージイラスト、動画や音楽の雰囲気の話し合いなどやることはめちゃくちゃ多岐に渡りました。
特に私は主催ですし、総監督?のポジションだったので、基本的に全部目を通してあれこれ意見を言ったり話し合ったりしていたので、一時期は正直リアルよりも忙しいまでありましたね・・w
スケジュールや進め方等で失敗だったなぁと思うところがあったり、立場上こういうのを作ってくださいっていうお願いをすることが多くて、だんだんお前は何様なんだ?って自問自責したりとまあ色々ありました、が!
結果的にこうして皆さんに無事良いものをお届けできたことをすごい嬉しく思っています!
制作チーム7人の魂を込めた企画になっていますので、ぜひとも楽しんでいただけると嬉しいです!
※くようさんがタイミングよくPVをYoutubeに投稿してくださったので貼っておきます。
皆さんの反応に関して
めちゃくちゃ嬉しいです!!
やっぱりクリエイターは自分の作り上げた物に頂けるリアクションを見ることで呼吸しているんだなぁと思い出すばかりでしたw
Xが今検索機能死にかけなので本当に全部のリアクションを見れているかは疑問符なんですが、見えている範囲だけでも世界観や設定に対する考察だったり、楽しそうっていう言葉だったり、どの陣営にするか悩むなーって言ってくださるのを見るだけですごい嬉しくなりますw
今回こそは私も一人の参加者として企画を楽しみたいとは思っていますが、それはそれとして皆さんの作品等は可能な限り目を通す所存でいますので、皆さんがこの舞台でどのような物語を紡いでくださるのか、本当に楽しみですw
では、グランシュライデの地でお会いしましょう!
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